私にとって生まれて初めての、本当の「初」バービーなのですよ〜。
バービーには複雑な思いが最初にありました。
私が子供の頃、よく母が、「おとなっぽすぎて、嫌だわ〜」と言っていたのです。
実は私は、おとなっぽいの大好きだったのですが、言い出せませんでした。
友達の持っているバービーは本当にアメリカの雰囲気たっぷりで、憧れを感じていました。
大人になってからは、スーパースターフェイスになじめなかったので、やはり近寄りがたかったのです。
人形者になってからも「バービーには手をださない」と周囲に言い、自分でも思い込んでいました。
それが夫にパソコンを与えられ、ネットを始めて、多くのバービーサイトを覗くうちに、目からウロコがボロボロと落ちてしまったのです。（ため息）
コレクタブルは小心者の私には開封できそうにありません。（いまだに持っておりませぬ）
ピンクボックスを狙うようになりました。
そして彼女と出会ったのです。
この上品な美貌。ああっ、と思いました。
一緒にいた母も「この子がいいんじゃない」と言いました！
という訳で、ついに私もバービーを手にしました。以降、坂道を転がり続けていく様です…
初めてのバービーを母と二人でワクワクしながら開封しました。（夫が呆れていましたが）
最初に驚いたのはとにかくものすごい梱包だということでしたね。
ぶっとい針金でこれでもかとばかりに、がんじがらめ。全部とるのに苦労しました。
バービーはジェニーと比べて、胸が大きくお尻と足が小さいんですねえ。すごいわ。
でも体が固い、特に腕の関節がまったく曲がらない、けれど肩の所が球体関節のようになっていて、手が真横に広げられるようになっていること、膝がパキパキっと曲がること等に驚きました。
髪の質は、ジェニーなどに使われているサランよりも、細くて柔らかくて、静電気がおきやすいです。
小麦色の肌に水色の瞳のペインティング、パールピンクの唇が美しい。
