2002年4月30日(火)
 朝から息子にコーヒーをひっくり返され、娘を幼稚園に送って行くので血眼でレッツゴー状態の時にウンチされ、疲れ果てた私はごきげんななめ。でも小さいなりに息子が「しまった!」という顔をしたのが内心では面白くもあり、それで苛立ちがセーブされる。息子も発散不足だろうと、三輪車にのせて近くの公園へ行ったらまた、風が強くて寒い寒い。1時間半がんばったけど鼻水でてきちゃったので帰る。
育児がここまで全力投球しなければいけないものだとは…薄々感じていたけど、予想以上かも。結婚してしばらくは生来の子供嫌いのせいもあり、本気ですぐに子供がほしいと思っていなかった。自分のためだけに時間とお金はあった。友達が髪振り乱し、疲れ果てながら育児に没頭してる姿を見て、うらやましいとは思えなかったと言うのが本音。でも、自分の子供ってどんなかなあという好奇心もあり、年を重ねるにつれて欲しくなってきて、やっとわが子を抱いた時。これまでの自分を全部変えてもいいや、というくらいの気持ちになったのだから、不思議なものである。
今、私はかつての自分から遠くかけ離れた生活をしているけれど、決して昔に戻りたくはない。母親としての新しいタフさとか、忍耐力が欲しいだけ。人形あそびが良い形でリフレッシュになるといいねえ。

2002年4月29日(月)
 涼しい日が続いたけれど、やっと暖かくなってきた。庭の手入れをし、やっと鯉のぼりをかざり、近くの商店街でのぶらぶら歩きを楽しむ。今、夫婦で商店街にハマっている。小さなコーヒー豆屋さんの店先で、オットお気に入りのアメリカのビールや、私が好きなフルボディの赤ワインが安く売られていたり、イベントのようにして皆の前で餅つきをしたばかりのものに、きな粉や餡をまぶして売っていたり、なかなかに楽しい。
家探しも現在のこの慣れた環境の中でしようと思うから難しいわけなのだけど、やっぱり友達もたくさんできてきて、子供達が慣れ親しんでいる幼稚園や習い事を変わりたくない、と思う。いい出合いがありますように、と祈るばかりである。不動産物件って、男女の巡り逢いの次に大きな出合いかも。やはりとことんホレた相手と結ばれたくもあり、お似合いというものもあり…。男女の恋愛の次は不動産だね。

2002年4月28日(日)
 家を3軒見て回る。これだ!と思える出合いはまだない。というか、あるにはあったけど予算オーバー。ある住宅メーカーさんを夫婦で好きになってしまったのだ。私達もだてに転勤で色々な家に住んでいない。玄関のドア一枚みただけで、レベルがなんとなく想像がついてしまう。数ある施工会社の中でもピカイチと感じたそこが作った家にしか、住みたくなくなってしまった。実は家探しを始めた一番最初にみた物件。そこを凌ぐ、というか「ここでいいや」と妥協できるどこかを求めてこの数カ月を費やしてきたのだが、結局「一番いいのはここ!」という再確認をしただけということになった。子供の学区の関係もあり、妥協は案外難しい。目の前にそびえる山がみえる。乗り越えられるかな〜。
 一日中おとなの用件につきあわせて可哀想だったので、最後は子供達が好きな大きな公園にいき遊ばせる。子供の顔をみていると、どんな山も乗り越えてやろうじゃん!という気になる。

2002年4月27日(土)
 オットの祖父母の7回忌で神奈川県のはずれにある彼の実家へ帰る。十数人の内輪だけの気楽な集まりで、我が家の子供達は営業マンのごとく座をもりあげ、みんなの間の潤滑油になってくれていた。オットの祖父母は優しい明るい人たちだったから、と集まりも明るく故人を偲ぶ感じになった。親戚の家のどこかから、古いお人形でも出てくれば嬉しいのだが、すでにもう調べはつけてある状態。穴場的な玩具屋もなく、人形魂的にはつまらない環境なんだけどね。一応、長男の嫁としての義務は果たした感じで自分としては満足。

2002年4月26日(金)
 ドールショー、行けるかどうか微妙になってきた。またオットの仕事がはいっちゃったんである。仕事なので仕方ないが、昨日までは「ゆっくり楽しんでおいで」だったのになあ。結構ショック。行けないならこの憂さをオークションででも晴らすしかなくなっちゃうけど、やっぱり悔しいぞ。ふだんネットでしか見ることができないお人形やドレスの数々、しっかり生でみて味わいたいよ〜。やっぱり私の母のヘルプ無しでは、ちょっとした一日の時間のやり繰りさえできないのねっ。

2002年4月25日(木)
 昨日からのダメぶりをまだちょっと引きずっている一日。本当にめいっぱい家事に手をぬいて子供と遊びほうける。あとは不動産屋さんとの電話&ファックス連絡ばかり。住宅情報誌がすべてではないことがだんだん分かってきた。ゴールデンウィークは集中的に家探しをすることになりそうだけれど、ドールイベントにも行きたい!オットが家で子供をみていてくれるなら、憑き物がおちた気分でいそいそと身軽にでかけられる。たくさんお買い物できなくても見て回るだけで目の保養だもんね〜。人形関係のものはその時その時によって、自分の気分がのっているものが違う。前はスーパードルフィーのお洋服ばかりを重点的にみていたのだけど、今回はどうかな〜。今、私が欲しいものは…。
 ネットで通販を頼んでいたバービーのガシャポンシリーズ「スタイリッシュバリエ3」が届いた。可愛い!ちょっとお人形にあわせてみたくなるのを我慢。ぜーぜーはあはあ、と人形遊びできるタイミングを日々狙っているのだが、今日は本当に遊びたかった!子供が練る時、私も一緒に落ちちゃうのが難点だよね。

2002年4月24日(水)
 朝、起きた瞬間に「今日はダメだな〜」という日がある。まさに今日はそんな訳で、何もしたくない、出かけたくないという気分でいっぱいだった。でもいつもながら子供中心の生活、そんなことが言える立場ではないんである。今日に限ってバレエ教室だったりして。娘はちょっとずつ上達してきて、ニコニコと楽しんでいるけれど、息子は狭い部屋で何をしてもいけないといわれ、じっとしてなんかいられないんだよね。辛い長い1時間を過ごす。帰宅した時はくたくただった。「あと1年」という呪文を唱えながら耐え忍ぶ。
 家探しがスムーズに運べばテンションは一気にあがりそうなんだけど、こちらもそううまくはいきましぇん。不動産探しはどこで妥協をするか、なんだよね〜。家の間取りが気に入ってる所、場所がまあまあいい所…。限られた予算の中でこれだ!という出合いはいつかあるんだろうか。

2002年4月23日(火)
 相変わらず、乳児を車の中に置き去りにして熱死させる親がいることに怒りを覚える。2時間半もパチンコに興じる親、その間の子供のものすごい苦しみ…。考えただけで怒りで体が震えるほどで、朝からニュースをきいて向かっ腹をたてたり悲しんだり…。子供から目を離すな、置き去りにするなというCMを公共広告機構さんにでもつくって頂きたい。冬の間は、子供だけを留守番させている間に出火というニュースが多かった。親としての最大の責任、愛情は子供から目を離さないことだと思う。見守り続けることが愛情なのだ。愛しているなら目を離さないこと、って鉄則じゃないかな。
 そんな訳で私は人形遊びをする間もない。つまらないとは思わないことにしよう。子供の小ささを楽しめるのは今だけなんだから。

2002年4月22日(月)
 かなり寒くて、まだ衣替えしていなかったフリースを着込む。それでちょうどいいくらい。息子がどうしても、という感じなので公園に行ったけれど、誰もいないというくらいのどんよりしたお天気だった。毎日気温差が激しくて、オットはしっかり風邪をひいてしまった。子供達もちょっと怪しいかも。
 100円ショップでかった、ちょっとサイケな柄のハンカチとゼブラ柄のハンカチをバービーのドレスに縫ってみたい〜。自分でデザインしてさっと縫える人がうらやましいな。そばに母がいてくれたらできたのに、と思う。母は私が子供の頃よくレディリカのマキシドレスやパンタロン、ビスチェなんかをさっさと縫ってくれたし、ニットドレスを編んでくれた。うーん、私は永遠に母を超えられないんだな。

2002年4月21日(日)
 あいにくのお天気だったが、家族で家探しにでかける。幾つかのお家を見て回るのはかなり楽しい。4才の娘の反応が楽しみでもある。(娘よ、最近のお絵描きのテーマはなぜにダンゴ虫!?妙に上手な所がママはイヤ!顔で笑って心で泣きつつ、ホメてます)やっぱり明るくて広いリビングのあるお家が気に入るようだ。神戸出身の私としては免震構造が気になる所だけど、可愛いデザインに弱いので南欧風なんて感じのお家だといいなあ、と感心してしまう。いつかいい巡り逢いがあればいいけど。できたら今年中に落ち着きたいのさ。
 夜、久しぶりにネットオークションに参加したけど負けてしまった。熱くならずに、これはと思う金額で我慢我慢と心に決めていたものの、まけるとやっぱり悔しくもあり、でも楽しかったけど。結局、今はお人形にお洋服を作ってあげるゆとりもないし、いたずらにお人形を増やすなと、人形の神様に言われているのだと思うことにした。

2002年4月20日(土)
 近くの商店街での買い物が楽しい。激安ショップがいろいろあり、公園着に500円のシャツとか、900円が280円になってるインスタントコーヒー、300円のワインなど気前よく買い物した。安いものをぱかぱかたくさん買うのも良い気分になるものだ♪
 しかしオットのいる週末は「ぺーパードライバーにはさせないぜっ」という彼のポリシーのもと、娘のバレエ教室の往復を運転させられるので、その点で憂鬱〜。ヘロヘロと運転するのだが、私は本当に運転するのが好きじゃない。オットなしで子供を連れて毎日運転する勇気などさらさらなく、週末だけ決まった道をちょろちょろ走ることで、少しは慣れようと思っているのだけど、自信につながるには程遠い。ふうう、お金かけて免許をとって、憂鬱になってるなんて割にあわないではないか(><)毎日安心して走れる、絶対事故がおこらない道がどこかにあるといいんだけどさ、フン。
 18:00〜20:00にかけて、娘の年少組時代のお仲間との子連れ飲み会に参加。居酒屋に行くこと自体久しぶりだった。お母さん達と子育ての事から妊娠出産、家計のことまでいろいろおしゃべりして楽しかった。やっぱりみんな、悩みは同じだよ。

2002年4月19日(金)
 昨日の新聞でみたのだったが、ある少女が御飯のお味噌汁の具、しじみをたべていたら中から真珠がでてきたらしい。真珠ってどんな貝でも作れるがやっぱり珍しいと新聞にかいてあった。そりゃそうだ。これからの人生できっと貝を食べる度に真珠を探してしまいそうな私である。
公園で子供達がお宝探しといって、砂場を掘り返していた。そうしたら結構でてくるもんなのね。底の方から誰かが忘れて行った色々なおもちゃやなんかが。その度に歓声があがる。見ていて大人も微笑ましい気持ちになった。
時々小さな宝物に出会える生活なら、それはきっとやっぱり幸福な人生なんだね。

2002年4月18日(木)
 子供関係のつながりで、おつき合いが多い最近である。本当に親になってみて不思議なのだが、一人の人間として女性として、まったくタイプが違い、きっと学校であれ職場であれ同じグループに属して仲良くすることはなかっただろうなあと思われる人相手でも、育児のことでなら意気投合し同じ「母親会」に属してしまえるんである。だから子供の習い事先や公園でのグループは面白い。母親になる前の友達なら自分と似た価値観の人とばかりつき合いがちだったのだが、子供を通して仲良くなった人はそうでないこともあるから、結構いろいろ面白い刺激を受けることができる。
 お人形好きな人同士もそうなのかな〜。あと1年で一応おおまかに子供の手が離れる予定だけど、そうしたら今度は身近にお人形友達も欲しい、なんて思うのだった。

2002年4月17日(水)
 時々小雨がぱらつくかと思うとぱーっと晴れたり、でも全体的には曇天で、しかも強力に風が強い一日だった。ハードコンタクトレンズを着用している身には、ホコリっぽい風は大敵。目が痛くて開けていられない。なんか座頭市のようにしてそぞろ歩く私。。。こんななので、息子は公園行き気分満々だったが、オットの忠告もあり、外出は控える。娘のバレエ教室だけタクシー往復ででかけた。
 レオタード、SSサイズはデザインが全く選べなくてつまらないのだが、せめて毎回髪型と髪飾りに凝る。みんなそうなので、見ていて大変楽しい。娘がレッスンそのものをたのしんでくれているのが、何より嬉しい。
 娘の幼稚園への雑巾の寄付。2枚分縫わなくちゃ縫わなくちゃと思いながらいたずらに日を重ねていたが、みんな100円ショップで購入したものを持たせたと言うので、私もそうすることにした。いや、マジ、雑巾ぬう暇があったら人形のビスチェ1枚でも縫いたいもんね!

2002年4月16日(火)
 くどいようだが、当分娘は11:30に帰ってくる。そして火曜日は息子が幼児教室に10:00〜11:00。レッスン終了後、先生と色々お話することになっている。それを短かめに切り上げてもらい、タクシーをぶっとばして幼稚園のお迎えのバス乗り場まで行ったら、まさに娘を乗せたバスが到着した瞬間だった。朝からハードだ。なんか毎日すれすれ、めいっぱいな生活だ。でもちょっと小金がはいったので、楽しみにオークションなんか覗いてみたら、欲しいものがゾロゾロでてきた。現代ものバビも捨てがたいけど、やっぱりヴィンの魅力は侮りがたい。ウォッチリストにのせて、色々悩む。物欲防止に人形棚を眺める。今さらって感じだけど、まだサイトにアップしていないお人形達がいるので、ちゃんと写真を撮ってページをつくってあげようと思う。

2002年4月15日(月)
 4月は新入園児の慣らし保育期間にあわせるためか、お弁当が始まるのが遅く、当分午前中に帰ってくる。行ったと思うとすぐお迎え、という感じなのだが、だからといって下の息子を公園に連れて行かない訳にもいかず、慌ただしい日々を送ることになる。三輪車にのせて往復すると私は楽だし息子は楽しいし、一石二鳥とがんばってみる。公園を三輪車をおして何十周もした…。母親と言うのは気力体力など持てる限り全部の力をださなきゃいけないものらしい。
 オークションに出品していたものが皆、無事に落札されちょっとお小遣いができてホクホク。発送作業は気をつかう。だから、売るより買う方が楽しいなあ。

2002年4月14日(日)
 やっぱり朝からバタバタと落ち着かない忙しい1日になる。ちょっと気持ちがささくれ気味になったので、合間を縫って子供達と公園に行き、一緒に遊ぶ。
若い頃は変化の多い暮らしが好きだった。出無精なのだが、知らない街から街へ引っ越すのが楽しみだった。でも近ごろの私は極端に変化が嫌いになっていると思う。変わらない毎日が好き。なんてことのない平凡な日々が大好きで、その静けさがかき乱されるのは、もうあまり嬉しくない。今、住んでいる街でじっくりと腰を落ち着けて、子供達を育て上げることだけを目標に、地味にがんばって生きて行きたいと思う。その願いがかないますように、と無信心なりに祈る毎日かな。

2002年4月13日(土)
 寒いような暖かいようなへんてこりんな陽気が続く。お天気のように私の毎日も慌ただしくて不安定でちょっと困る。少しブルーになることもある。そんなときは不思議と子供達がすりよってきて慰めるように、心をほぐしたりしてくれる。元気でいることは母親としての義務なんである。
 バレエ教室で可愛い女の子たちを見るのが本当に楽しい。バレエの先生が本格的に練習している姿を垣間見て大感動。まさにバレリーナ!という感じだ。娘にそこまで高望みはしていないんだけど、まあ雰囲気なりと掴んでくれればいいなと思う。女親にとって娘ってやっぱり格別なもの。女の子が生まれた時「確保!」とみんな思ったという話で今日は盛り上がった。私も最初に娘が生まれたから、「よっしゃ!」と本当に確保した気になったものね。「女の子を産んで良かったなあ」と思う瞬間はかなりたくさんある。一生の友達でいられる関係でありたい、なんて理想を抱く。
息子となると判らない
だから精一杯の愛情を今、この瞬間に注いでおく〜。自分の相手や娘の将来のパートナーにマザコンの男は絶対イヤ!!なのに、自分は息子を手塩にかけてマザコンへと育て上げているのだった(^_^;)

2002年4月12日(金)
 年中組のなんたるかは判らなくても新しい組名と教室や下駄箱の位置は把握したらしい娘。とりあえず一安心。後は息子をこれからの半年のあいだに仕込んで、幼稚園の面接に受かるようにしなければいけない。しかし、いまだに言葉はバブバブ状態。行動パターンは勝手きまま。もしかして幼稚園にいれてもらえないかも(涙)母の悩みは尽きない。でもバカな子ほど可愛いというのは本当で、私はこの子達に会うために生まれ、生きてきたのだと本気で思っている。あと100万回生まれ変わってもオットと結婚するだろう、この子達に会うために、と思うくらいである。まあ、それぐらい思わないと子育てはやってられない、というのもある。親ばかになってなんぼ、という感じである。
今年中を目安に引っ越しを考えているが、子供にとっていい環境であること最優先に考える。それから人形の置き場所も。。。でも実は作りかけのドールハウスの巨大さが一番手強かったりする。

2002年4月11日(木)
 オットの誕生日&娘の幼稚園の始業式。これは保護者同伴の式なので、家族でゾロゾロでかけていく。娘は年中組になったという意味がさっぱり飲み込めていない様子。こころもとないこと、このうえなし。完全なる内弁慶でトホホである。母を安心させてくれい。
 オットは免許の更新にでかけていく。結局午後いっぱいいなかった。夕方、ちょっとケーキを食べたりしてお誕生日のお祝をする。彼には物欲というものがほとんどない。プレゼントは実用品で大満足という人。趣味は巨人と髪型に凝ることくらいだが、どちらも私からのプレゼントにはしにくいしねえ。ただ、普通の生活の中で彼を幸せにしてあげることが、私からの誠意だと思い、過去をふりかえってみる。もう11年近い結婚生活なのだが、私はわがままいっぱいの悪い妻だったなア。ごめんよ、これからは気をつけるよ、とこの反省の気持ちを含めた真心をプレゼントにするか。

2002年4月10日(水)
 昨日は蒸し暑かったのに、今日は寒いくらいのお天気。毎日子供に何を着せようか悩んでしまう。子供を公園に連れて行き、明日からの幼稚園の支度をし、バレエ教室にいく。完璧に子供中心の生活を楽しむようにしている毎日。ママ同士で集まってお喋りするのは楽しいけれど、人形好きな人に会うことはない。たまに私はカミングアウトしてみるのだけどね〜。
 明日はオットの誕生日なので、ケーキを買って帰る。早く食べたいぞう。

2002年4月9日(火)
 二日がかりでちょっと更新。なんと今年にはいって初めてだわ〜。久しぶりすぎるけど、楽しかった。
でもやっぱり子供は可哀想だったな〜。パソコンにむかいっぱなしの私の背中や足に子供達がすがりついて注意をひこうとする。しょうがない、この子たちのおかーさんは私ひとりっきりなんだもんね。私は細く長く趣味を続けられればいいかなあ。
 お人形を少し整理して、オークションにだす。誰かいい人に養女にしてもらえますように。

2002年4月8日(月)
 いい加減にちょっとでも更新しようかな、ととても久しぶりにデジカメをだしたら使い方を忘れてる(^_^;)
家の中だから安全だろうとちょっと子供から目をはなしたら、下の息子ができる限りのいたずらをすべてやってくれた。上の娘はかいがいしく私の撮影を手伝ってくれるのだが…。やはり私は育児に専念すべきだわ〜とため息。まあ永遠に続く訳ではないから、今を楽しむ、という考え方をするしかないのだけれど。

2002年4月7日(日)
 今日は運転はしなかった。。。ちょっとプレッシャーに感じ過ぎていて気が重いので。やっぱり私は助手席が好き。
 久しぶりにお庭に手を入れる。芝桜やアゲラタム、バーベナやマーガレットなどの苗を植える。庭の手入れをしていると気持ちが安らぐ。花に触れていると生命の力強さを感じる。
 オットの運転で住宅街の中の小さな可愛いケーキ屋さんにいき、美味しいコーヒーとケーキを頂く。子供達もおとなしくしてくれていて、心がゆったりする瞬間だった。民家を改造したそのケーキ屋さんのお庭は小さいけれどすごく可愛い。そういう景色を見ながらのお茶はまた格別なもの。心休まる日曜日でしたん。

2002年4月6日(土)
 愛する家族の命を預かって、短距離だけど初運転をする。オーマイガッ、全然ダメである。もう車を動かすことでいっぱいいっぱい。心のゆとりなんて全く持てない。狭い道をのろのろ走っていたら後ろの車からクラクションを鳴らされ、慌てて進路を譲ったり。隣でオットは汗びっしょりといった風情。とにかく、教官にいつも注意されていたまま、視線が前方にのみ固定されてしまって左右に目配りすることができない、右折左折で気持ちはいっぱい、巻き込み確認もおろそかになる、車庫入れはもうほとんどカンでオットの誘導でのみ可能…、と私が一人で子供らの命をのせて車を走らせる日が来るとは到底思えないありさまだった。やっぱり、今の不便な家を引き払って早々に引っ越しをした方がよかったみたい。まあ、これからもオットがいる時だけちょぼちょぼ運転するつもりではいる。しかし、やっぱり運転は楽しくない。
 ちなみに今日は近くの住宅展示場に遊びにいってみた。ちょっと見ただけでみんな豪華なパンフレットセットをくれる。3、4軒もみたら大荷物になってしまった。転勤の度に家を色々探すから、私はけっこう目が肥えている方だと思うが、これだ!という家にはめぐりあったことがない。「夢の家」にいつか住んでみたいものである。

2002年4月5日(金)
 公園では時として他人様の子供さんまで面倒をみてしまう成りゆきになることがある。私には絶対できないことだが、幼稚園の子供を近くだからとひとりで遊びにだす親が、このぶっそうな世の中にまだいるのだ〜。そういう子って悪気はないんだけど、常識にどこか欠けていて結構な危険行為をする。自然に居合わせた当方が一社会人の義務と責任において、注意しつつ遊んであげることになるのじゃ。よって今日の私はけっこう疲れている。
最近いろいろお人形の新作がでているので、物欲がふつふつと湧いている。いろいろ手作りしてみたい。ドールハウスはずっと手付かず状態。育児についての悩みは尽きない。引っ越ししたい。
いろんな感情がまじりあって一杯一杯の私が、うっかりうたた寝してみる夢は、なんともいえない支離滅裂なマーブルちっくな彩色つきのものだ。心安らいでいる状態とは言えないにゃ。でもまあ、人生ってこんなもの?つつがない、といえばつつがない毎日で、私の母が言う所の「幸せ」なのかもしれない。ちなみに母は孫恋しさでもう次に我が家に来る計画を2ヶ月後と決めている。ラッキー。2ヶ月がんばれば、またママンの救いの手がさしのべられるのねっ。

2002年4月4日(木)
 オットは私のために休みをとってくれ、私を置いて子供達と多摩動物園に行った。そして私は免許を取得した。
やっぱり感動だ。筆記試験の勉強をずっとちまちましていたのだが、電光掲示板で自分の受験番号を見つけると言うスリルあふれる体験をして、成果を得られてとってもラッキー。改めて自動車学校の先生方にお礼を言いにいきたい気分。なんか色々ふれあいがあったわりにはあっさりサラバしてきてしまったのが心残り。3ヶ月弱で、費用は年令分くらい、とまあまあな進み具合だったかな。でも1年の4分の1かかったと思うと感慨深い気もするし。
 言葉が遅くて気になってならない息子も最近ちらほら言葉が増えてきてそれも「嬉しい」のひとつ。ちょっとずつ心に余裕ができてきて、生活が明るくなってくる。子供に必要な「明るさ」に私がテンションを高めていけるように、がんばる。
運転は当分、オットがいる時だけになるけど、1年後にはバリバリ子供の習い事なんかの送迎ができるようになっていたいなあ。だけど、私の「一人でお人形を買いにいくわよ、オーホッホッホッホ!」な計画は、最寄りのトイザらスに行くには恐怖の環八をぶっとばす必要があるため、当分実現の見込みはない…くくく。

2002年4月3日(水)
 朝からお気に入りのお皿を1枚割ってしまい、ブルーがはいる。でもこういう、大切にしていたものを失くした時は究極のポジティブシンキングをする。私の身代わりになって厄をもっていってくれたのだ、と。こう考えるとたいていは諦めがつく。
子供達と公園でお昼まで過ごす。娘の幼稚園のお友達もきていて大喜び。公園ではママさんたちと色々情報交換できて楽しい。帰宅してお昼を食べると眠くなる。私はちょっと早起きなのだ。家族が寝ている間、ゆっくりコーヒーを飲みながらネットするのが楽しみなの。もともと朝にはすごく弱いので、立ち上がりが悪く、家族より一足先に起きてスタンバイしていなければ、朝から主婦業をこなせないのだ。家事の午前の部をこなし、ほっと一息ぬけた瞬間に睡魔に襲われるのよね〜。子供が一緒に寝てくれれば至福なのだが、そうでなければ好きなビデオにたのんで、子供が観賞している横でゴロ寝して仮眠をとる。朝、早起きするために夜中の人形遊びをできなくなったけれど、子供が育つまであとちょっとだー!
可愛がりきれない…と思うからお人形お迎えも自粛しているけど、本当は色々欲しい。。。時間が欲しいなあ。

2002年4月2日(火)
 夏日ということで、なんだか過ごしいいような、悪いような感じである。でも子供に色々着せなくていいし、つまり荷物が軽くて外出が楽。
 そろそろ本気で花の苗を買い集めに出かけたくなってきた季節である。ガーデニングに凝りたいのだが、引っ越しも相変わらずしたい。今の家だとどうしてもタクシーを乱用してしまうのだけど、それを考えると今より家賃が高くなってもいい、って感じだ。実行しないにしても不動産物件を色々調べるのは大変面白い。
 子供達とパワフルに遊んで夜寝かし付けたら、ゆっくりワインを飲んで眠る。私の幸せってささやかだ。

2002年4月1日(月)
 久しぶりに子供達を公園に連れて行く。みんなに「免許取れた?」と聞かれて恥ずかしい。早く、筆記試験も受けに行かなくてはならないけど、なにしろ二人の子連れ、オットというベビーシッターの都合もある。週末と祝日は試験を受けられないのがイタイ。
 イタイといえば最近子供達が昼寝をしてくれないのが辛い。私はわりと早起きなので、昼食後はなんとなく眠〜くなるというのに、コドモ達はひしぱたと元気いっぱい。そのかわり、夕食時に眠くなるのが困りもので、こちらはビデオを早送りしているかのごとく夕食の支度、食べさせる、後片付け、入浴!とこなさなければならなくなる。(つまり毎日夕方は殺気だっているといってよい)最近、随分おおきくなってきてくれて助かるとはいえ、4才、2才を同時に面倒みるのは結構ヘビー。特にお風呂。今日も油断していたら息子に湯舟の栓を抜かれた。クレヨンしんちゃんかい!とツッコミながらも、なんか本気で怒れない。春休み中なので、1日に絵本を何冊も読んだり、工作をしたり、ビデオをみて一緒に歌ったり踊ったり…母親ってエンターテイナーじゃなきゃダメなのね。。。やっぱり母が帰ってしまったのが一番辛いのだった。今まで、母に子供をみてもらって一人で昼寝してたのよぅ〜(懺悔)おかーさーん、かむばーっく!