今日、一気に縫い上げました。乱暴な作りですが、どりあえずハロウィンに間に合わせたくて。
本当はあと2種類は作りたかったのに、1着しかできなくて残念(>_<)
旧暦でもう一回ハロウィンしてもいいですか?(涙)
2003年10月31日(金)
 風邪を手っ取り早く直すには、よく分ってくれている掛かり付けの先生に診てもらうのが一番。子供達を幼稚園に送り届けるなり病院にとびこんで、診察してもらってお薬もらって。もうすごいストレスがたまっていたので、そのフラストレーションを爆発させるべく、自室に閉じこもって部屋中に糸くずや布の裁ちくずをまき散らし、ミシンと格闘、手縫いも加えてちくちく。子供達が無気味なくらいいい子にしててくれたんだけど、殺気だってましたかね?私。もっと派手にハロウィンをしたかったけれど、今年はこんな感じでひっそりと。。。


ちょっと田舎くさい顔のシンデレラ(笑)
でもドレスのつくりとか秀逸。
2003年10月30日(木)
 それは突然襲い掛かってくる、いつも。憎き風邪ウィルス。さっきまではなんともなかったのに、どっと鼻水が吹き出したと思ったら(お見苦しい描写で申し訳ありません)もう止まらない。何かをやろうとしても水のように…。しかたなく鼻の穴にティッシュを詰めて過ごす有り様(再び、お見苦しい描写で申し訳ないっす)膝の関節は傷むし、頭はぼーっとしてくる。目が潤んで、景色が霞む。でも寝込めないのが子持ち主婦の辛い所。思えば子供がいない頃は、風邪をひいたらひいたで楽しんで寝込んでたなあ。独特の眠気に身を任せ、会社を休んで好きなだけ寝ていたっけ。あの頃がなつかしい。


今、娘が夢中で集めているカプセルトイ、ユージン紗のディズニープリンセス。
美女と野獣のベル。これが一番最初に出て、あまり素敵だったので、家族でハマることに。
2003年10月29日(水)
 娘の幼稚園では来年度入園希望のお子さん達の面接で、お休み。息子だけ午前保育。息子を送り届けてのんびり娘と過ごすつもりだったけれど、10:45なんてあっという間である。今日は昨日とうってかわったいいお天気で半袖シャツ1枚でもいられる暖かさ。川を泳ぐ鴨も鯉も気持ちよさそう。平和を噛み締める瞬間。出かけのニュースで悲しい事件を知って気持ちは暗かったけれど…。母親の愛人(高校生)に殺された男の子のこととか、妊娠中の母親に殴り殺された1歳の女の子のこととか(母親は次女出産後に逮捕されたらしい)、立続けに起こる女児連れ去り事件、小学校教師による生徒へのいじめや、性的暴行などなど、うっかりニュースに集中してしまうと、悲しくなってこんな世の中に子供を生み出してはいけなかった!と言う気がしてくるほどだ。ちょっと前には反抗期に悩み、小学校6年生の双子の男の子を殺してしまったお母さんの話もあったし、泣き止まない生後5ヶ月の赤ちゃんを叩き付けて殺した父親もいた。なぜ、今の世の中はこうなってしまったのだろう。社会全体で子供を育てて行こう、という意識が希薄で、育児中の人間は閉塞感に悩まされやすいのは確かに事実。私も娘の何時間も続く執拗な泣き声は切実に辛かった。明日と言う日がくるんだ、なんて希望がもてないくらい、育児に溺れて息抜きできなかった。保健婦さんに相談すると「誰か育児を手伝ってくれる人はいないんですか?お母さんとか、妹さんとか…。なぜその人たちに助けてもらえないんですか?」と聞かれ、ますます辛い思いをした。助けを頼めない事情も人それぞれにある。みんなが円満で便利な暮らしをしている訳じゃないもの。ひとりひとりが精一杯に生きているのだもの。たぶん、どの犯罪者も孤独な人たちだったことと思う。でもね、小学生教師の罪だけは絶対許せない。彼等はその罪の重さを十分に承知している上でその行為に及んだのだ。相手を傷つけることを知っていながら、それでも自分の欲望を満足させることを選んだ確信犯。見つからなければずっと続ける気だったであろう犯罪者。これは許せないな。
 そんなことを考え込んだのは、今日が、娘の就学前健康診断の日で、初めて小学校に行くことになったから。先生方、優しくてとても感じがよかった。人生の6歳から12歳までを過ごす時間ってすごく長い。娘に明るく楽しい小学校生活を送ってほしいと思う。
しかし、人気の小学校はすごい。気楽にでかけたら155人の児童が集まっていてい、私は149番目でした(←のんき)
すべて終了するのに2時間もかかり、バレエのレッスンに遅れてしまった。バレエ教室も熱くなってきてます。
なんだかやっぱり忙しい。オットはハロウィンパーティーをしたいと言ってるけど、そんなことできるかしら?


今、娘が夢中で集めているカプセルトイ、ユージン紗のディズニープリンセス。
良い出来で、大人がみても楽しいものです。
2003年10月28日(火)
 雨なので予定されていた行事がなくなり、息子の幼稚園がお休みになった。娘の風邪も鼻づまりが強烈なので、昨日に引き続き私達母子は休日を楽しむことにした。雨脚が激しくて、気温が低いから、家の中にいると返ってホッとする。子供達は朝からディズニービデオ三昧。「ピノキオ」「ピーターパン」まともに観るのは久しぶりなのだけど、昔のディズニーアニメってなんて綺麗なんでしょ!女の人のなんという綺麗さ。動きの滑らかさに思わずうっとり。びっくりしたのは、ティンカーベルの性格の悪さ(笑)今までルックスだけで彼女を好きだったんだけど、あれ、サイズが小さくなかったらすごく嫌な女っすね(^_^;)まあ、やきもちを焼くのも可愛いということかしら。
などと思いつつ、トイザらス限定発売ブライスのことを考え、申し込みしようかなあとまだ迷っていたら、ちょうどその時間に息子の幼稚園の保育主任のT先生からお電話があった。すっかり話し込み、気が付くともう在庫無しになっていた…。でもいいんだ。T先生はたぶん、保父さんというものがまだかなり珍しかった頃の草分け的な存在の方だと思うけれど、息子をものすごくよく理解して見守ってくださっているので、私達夫婦は足を向けて寝られない気持ちでいるのだ。恩師、という言葉を当てはめたくなる先生で、こんな先生に出会えて親も子供も幸せ。厳しい面はもちろんある方なので、その厳しさにあたっちゃうと恐いみたいなんだけれど。
 午後、一番雨が激しくなった時間帯に英語教室に行く。先生がハロウィンパーティーの準備をして下さっていて、娘は白雪姫のコスチュームを着せてもらって御機嫌。


来年の我が家のメインのカレンダーはこれ。
リビングには人形の国のアリスも飾ってあるので、ぴったんこって感じですわ。
2003年10月27日(月)
 疲れ果てて眠っていた昨夜、唐突に動悸が激しくなった。うーんさてはまたパニック障害の発作だろうかと情けない思いを抱きつつ朝を迎える。娘も昨夜からすごい鼻づまりと目の充血。今日は一歩も外を出たくないけど、病院行きは必至だなあと悩みながら寝ていたらオットも悩んでいた。家族全員休みだとおもうと、自分だけ出勤するのがとても嫌になったらしい。でも私の体調が悪いのだから仕方ないということで潔く休みを決意。私達を病院に連れて行ってくれましたとさ。
 私の場合、血圧が低い。それで心臓がより血圧をあげようとしてがんばって普段よりいささかドキドキするのだという。病気じゃなくて体質ですよ、とのこと。いや〜ん(>_<)本当につくづく思うのだけど、よくもこの私が子供を二人も生めたものだわ。たぶん人生で一番体力があった時期だったのだろう。そのかわり出産では死にかけたけどね、本気で。
文化祭がすむまでは、とゴッチャゴチャにしていた私の部屋を片付ける。オットはせっかく可愛い綺麗なお人形を集めているのだから、部屋ももっと綺麗にしろと怒る。清潔なのよ、もちろん。私の頭の中では全部順番が決まっていて、このサイトにすべてをアップした暁には綺麗に部屋が片付く予定なのだ。それはいつか、と詰め寄られて油汗を流す。
サンフランシスコ帰りの妹から電話があった。アメージングネイルクリスティーという子を買ってきたよ、すごく綺麗な顔sしてるから、というので大喜び。通りがかりの住宅街のガレージセールで、遊び倒された様子の、それでもとても綺麗な顔をしているバービーと、そのぼろぼろの洋服も買ってきたと言うのでさらに喜ぶ。どんな子かな?ネプチューンフェイスの子かなあ。妹の趣味から行ってたぶん、そうじゃないかしら。楽しみ。
 新しく、近所に引っ越してこられた方が御挨拶に見えた。息子よりひとつ下のお嬢さんがいて、来年、息子と同じ幼稚園に入園する予定とのこと。お名前をうかがったら「ひらがなだけで”かりん”です」とおっしゃる。えっ、それは私のハンドルネームと同じですね!というわけにもいかず、ただ笑って「可愛い〜」なんてリアクションしてしまいました(照)ほんと、こんなに長くネットにいるなら、もっと奇抜なハンドルネームにしておけば良かったともう100万回くらい後悔しています。


まだ咲き続ける朝顔の花。この色が一番好きなんです。
2003年10月26日(日)
 抜け殻な私…。
 二つの幼稚園のかけもちバザー、予想以上に激務!って感じだった。始まる1時間前にならばないと欲しいものはゲットできないことも涙で実感。あのね、いい感じのバービーが出てたのよ。しくしくしく…。
お祭りの後片付けも大変。でもたぶんこれで今年一番の行事は終わったんだと思う。この狂乱の大騒ぎにくらべたら、あとのイベントなんか、へのかっぱよ。肉体的な疲労感より、精神的な疲労感の方が私が感じてるダメージが大きい。幼稚園ママは気をつかうのでする。オットも疲れ果てた様子。私と子供達は明日振り替え休日だからいいんだけど、オットはねえ、普通に御出勤です。ああ、明日は母子3人でしみじみ休もう。


夏の日。バスの中での息子。
2003年10月25日(土)
 8:30に息子の幼稚園に集合。私が出かける時、まだオットと子供達は眠っていた。いよいよ子供達の幼稚園の文化祭なので、今日はその準備日。リーダーの方たちの仕切りが素晴らしいので作業がさくさくと進んで楽しい。何人もの人から「家の子はいつも○○○くんの話をするんですよ」と言われる。曰く、ひとりで走っていっちゃった、とか先生のお弁当のプチトマトを食べちゃったとか、お弁当を落っことして泣いたとか…(滝汗)おかげで先生の姿を見ると条件反射で腰がぴょこんと折れ曲がり、謝り続けてしまう私。ああ、もう一生分人に謝った気がするといつも思う。有り難いのは息子が乱暴じゃなく悪意を持っていないことを皆がわかってくださること。私は女同士のグループにはいっていくのがとても苦手なのだけれど、親として子供のためには周囲の人とある程度のおつき合いをしておく必要は絶対あるので、縄張り意識の強い女性陣の気に触らない程度に、仲間の一人にいれてもらえるようにしておこうと思う…これがとっても疲れる。
12:30に作業を終えた時にはとても充実感があった。
午後からは娘のバレエのレッスン。こんどはオットに娘の幼稚園の手伝いに行ってもらう。ところが私が時間を間違えて覚えていて、彼を本来の集合時間より1時間も早く行かせてしまったのだ。娘のバレエレッスンを終え、ケーキ屋さんで子供達と楽しくティータイムしようかな、なんてのんきに考えていた私の所へオットがドスのきいた声で「お前、いいかげんにしろよ」と電話をしてきてミスを知った。しょんぼりして謝ったけれど、オットの声があまりに冷酷で怒気が込められていたので、私の言葉も尻窄みになり、素っ気無く電話を切られた後はテンションがさがってしまって、ケーキを食べに行く気になれずまっすぐ家に帰った。
その帰路で怒りが込み上げてくる。オットは非常に!そそっかしい。せっかちで追い立てやのくせに、肝心なとこでポカをする。旅にでれば1時間以上も車を走らせてから旅行チケットを忘れたことに気付く、とか、ガス欠で道路の真ん中で車が止まったりとか。カギをつけたまま車をロックしたこともあるし、それこそ待ち合わせの時間や場所を間違えるなんてしょっちゅうあった。このテの失敗は無数〜!!にあるのだ。でも私は許してきたのだが、膨大な記憶がぐるぐると脳裏によみがえりはじめるともう止まりません、。結婚生活15年ともなるといろいろあって、そりゃこんな日もあるさ。男なんてしょせんガキだ。そのガキぶりさえ魅力と受け取った自分の意識こそ若気のいたりというものでしょうよ、ぷんぷん。
帰ってきたオットはケロっとしてご機嫌だった。結局たくさんの仕事をこなし、皆に信頼され面目をほどこしたというので、悦にいっていた。寒いから鍋をして食べようと言う。しかし私の胸のモヤモヤはずっとずっと消えない。どうやってグレてやろうかと思案中です、フン!


マクドナルドのハッピーミール。我が家の子供達のツボにハマりまくり。
2003年10月24日(金)
 涼しい夏、厳しい残暑をのりきってほくそ笑みつつ眺めていた庭とここ1ヶ月きっぱり御無沙汰していたら、荒れ果ててます(涙)今年こそ、うまく夏をしのいだと思ったのに〜。ちっ、なんてこったい。ごめんよ、お花たち。お花って不思議でやっぱりマメに手入れをしてあげると本当に綺麗に咲くし、ほっておくとなんか拗ねた感じの庭になるのよね。
息子が運動会の御褒美にもらったヒヤシンスの球根を水につけておいたら、1日で根がのびてきてびっくり。何色のヒヤシンスが咲くのか、楽しみ。
 今日は息子をまた小児科のカウンセリングに連れて言った。カウンセラーの先生は息子だけじゃなく、私の事も心配してくれる。よほどひどい顔をしているみたい。緊張感から自分を解放するということがうまくできてないのかな。眠っていても常に考え続けていて、夢をたくさん見る。読書なんかが私の一番の気分転換なのだけど、もっと強い刺激はゲーム!3年前にドラクエ・をやったきりずっと離れていた世界にまた戻ってみようかと思案するこの頃…。もうちょっとしたら時間ができると思うから。
家が狭くなるので極力本を買わないようにしているのだけど、タイトルとレビューが気になって購入を決めた「王妃の離婚」面白かった。私にしては珍しく男性作家の作品だけど、題材がとても面白かった。ルイ12世が22年連れ添った妻と離婚したがり、その王妃の弁護を買ってでる主人公がまた欠点だらけの、でもすごい人で…というお話。かなり厳しく男女を見極めたような見解がたくさん書かれていてなるほどね〜、と思う。男と女というのは当たり前だけど全然違うのね。結婚、離婚というテーマに付いても深く考えさせられて興味深かったです。


子供達のお気に入りのブレスレット。可愛いスケルトンのホイッスルがついてます。
2003年10月23日(木)
 あっ、今日はトイザらス限定「ベリー・チェリー・ベリー」ブライスの発売日だったのでは!?と気が付いたのは、すっかり日も暮れてからだった。朝から娘の幼稚園でバザーの準備として売り出し商品のラッピングやら値つけに追われ、昼食もとらずに子供達を迎えて、幼児教室に直行し、急に頭上に広がりだした雨雲と競争するように帰宅してからだった。私達が玄関のドアを開けたとたん、激しい雨が降ってきて、すっごくセーフ。と喜んだのだが、その直後に「あああっ、全然セーフじゃないし!」と気が付いたのだ。あーん、これがご縁がないということなんだよね。


最近、パパと同じ髪型にしている息子。
2003年10月22日(水)
 ぐぐっと気温が下がり雨が降る。お決まりのブルー。でもほんの半年前とくらべても随分楽になった。娘はもう、雨だからと言って泣かない。私と手をつながなくても少し先を注意深く歩けるようになり、息子も抱っこをせがまなくなった。やっと子育てが楽になったなあ、と重いながら整骨院に行き、久しぶりに図書館に寄ってパスワード登録をする。これをすると自宅からインターネットで書籍検索、貸し出し状況調べ、予約ができるのだ。ずっと前から行こう行こうと思っていたので、やっと念願を果たしてホッとする。本も全部買っているとバカにならない。編み物の本など借りて、気に入ったところだけコピーさせてもらおうかな、なんて思っている。
息子を迎えて、娘を迎えるまでの空き時間。今までは息子の幼稚園のすぐそばのホームセンターのオープンテラスでソフトクリームをなめて過ごしていたのだが(ちなみに昨日、このセンターで清水健太郎さんを見た。かっこいい人でした。グレーのジャージを着てたけど)今日のように寒い日に外でソフトクリーム、なんて考えただけで足先が凍る。思案の末、ちょっと贅沢をすることにして、娘の幼稚園のすぐ側にある素敵なケーキ屋さんのティールームでお茶をすることにした。息子もやっと、すこしはまともなお店に入れるようになった、と思う。息子は大好物のストロベリーショートケーキを食べ、私はアールグレイを飲んだ。ほんの一杯の紅茶でほわわん、と体が温まった時、とても幸せだと思った。
帰宅して子供達とお昼を食べ、のんびりくつろぐ。外は雨。空気は冷たい。家の中は暖かく居心地がいい。すご〜く外にでたくない気持ち(>_<)でも、バレエのレッスンに行く。発表会前はよほどのことがない限り休めません。
帰宅してホッと一息。あついうどんを作ってあげたら、子供達大喜び、私も夕食が簡単に済んで大喜び。
なんにもない一日でした。ああ、人形遊びしたい。


3びきのヤギのがらがらどん(絵本)って感じだったので、思わずパチリ。
2003年10月21日(火)
 明るい朝の日射しが燦々と降り注いでいると言うのにテレビでは『東京地方の今日の天気は、午後前後より雨。寒い陽気になるでしょう』と言い張る。仕方ないのでオットに折り畳み傘を持たせ、子供達に厚着させたけれど、なんのことはない、全然いいお天気のままだったわさ。洗濯物もよく乾いてよかったよ。
 久しぶりに整骨院に行くと、珍しく!院長先生に治療して頂けた。…なんのことはない、たまたま他の患者さんが全部おばあさん、おじいさんで、私が唯一若かっただけ(っていっても中年ですけどねっ)院長先生、腕はいいけど若い女の子が好きで、若い女性はほぼ必ず院長先生が治療にあたってるよね、とそれが私とオットの話のネタになっている。しかもかなり話も盛り上げる。でも私には口数少ない…。先生、好みのタイプじゃなくてごめんなさいねえ、という心境だった。でもマッサージは気持ち良いのだ。気管支のあたりがやはり張っている、これが張ると気管支炎を起しやすくなると言われた。えええ?ほんと??何があっても明日もくるように、と約束させられた。
 先日観た、ジェニファー・ロペスの「ウェディングプランナー」という映画には冒頭からTNTバービーとモッズケンが登場します。スキッパーもちらっと映るの。すごく状態の良い(そりゃ当時という設定なのだから当たり前なのかもしれないけど)お人形達で垂涎しました。でもね、私は年相応に古びてるくらいのお人形を、縁があれば集めていきたいと思う。そういう子を可愛がってあげるのってなんか嬉しいっていうか。これってナイチンゲール症候群?


先週末に井の頭公園のカモ。
水に頭を潜らせた瞬間のお尻がプリティざましょ?
2003年10月20日(月)
 息子の幼稚園の文化祭の準備に頼まれていた出入り口ディスプレイ用の飾りを紙で作り続ける。機嫌まであと1週間あるけれど、先々週に頼まれて、今まで手付かずだったからずっと気になっていたのだ。やりとげてスッキリ。
 松苗あけみさんという漫画家さんが大好きで、見つけると本を買っていたのだけど、最近になってアマゾン解禁して(絶望的に本やらゲームやら買い込みたくなるので、自主規制しておりました)検索したら、知らない間にたくさん本が出てる!全部注文…と行きたい所をぐぐぐっと我慢して一冊だけ注文したのを熟読。大好きだった「純情クレイジーフルーツ」の「21世紀篇 もう一度夢見たい!」素直に懐かしく楽しめて良かった〜。久しぶりのマンガ、幸せです。
息子の幼稚園に行くと嬉しいお知らせが。今まで午前保育お迎え10:45と人に笑われるほど短かった保育がついに普通になり11:20と全園児送迎になるのだ、11月から!お弁当のある日はなんと13:20。うううう、嬉しすぎる。今月はかなりヘビーだったけど、きっと来月から心のゆとりがうまれるはず。たとえ、七五三とバレエの発表会が控えていてもっ。


このお店のティラミスは最高に美味しいのです…一切れ¥600と高額だけど。
誕生日の日にはそれプラスアイスクリームと生クリームたっぷり。
高カロリーを気にせず、むさぼりましたっ。
土星みたいなろうそくが可愛かったので、持って帰ってきちゃった。
2003年10月19日(日)
 娯楽は映画。レンタルビデオ店に家族で行くのが楽しみ。でも最近ハズレ!ッて思うものも多い。水曜日には「天使がくれた時間」というのを観た。これがまあまあ。主演のニコラス・ケイジ…普通に考えると全然好きな人じゃない。大昔、シェールの「月の輝く夜に」で初めて観た時にも、この男以外に誰か俳優いなかったの!?って思ったくらいだ。でも大人気なんだよね。私の友人もニコケイにメロメロ〜という子がいるし。まあ人の好きずきは別にして、ほどほどにいいお話でした。でも大昔のモノクロ映画「天国は待ってくれる」の方が断然好きだわ。いわゆるファンタジー、もしあのとき違う選択をしていたら違う人生になったのに、という映画。富を全否定して愛を尊ぶという手法、古く感じる。
昨日は「メラニーが行く」をいうのを観た。真実の愛に気付くためになんにも悪くない人を傷つけるヒロインに夫婦で反発。今日はジェニファー・ロペスの「ウェディング・プランナー」を観る。う〜ん、イマイチ!ま、いずれもハッピーエンドなんだけど、途中で退屈したりもした訳で。でも1級クラスの映画ばかりじゃなくてもいいのかな。うん、こういうのをだらだら観るのも楽しい。
 やっとニットものを全部だし、夏服を完璧に収納した。心の重荷が一つ取れる。
 宇山あゆみさんの「想い出マスコットアルバム」という本を買う。ああ、作りたいの、バンビとプードル!
 娘が今カプセルトイにハマっている。ユージン社のディズニープリンセスもの。よく出来ているので、夫婦でびっくり。娘に協力すべく、オットはまた中野ブロードウェイに会社帰りに行くと張り切っている。あと白雪姫とアリエルでコンプリートなのだ〜。


運動会の日の空。
この後、鉛色の雲が広がって雨が降り始めました。
まるで、運動会が終わるのを待っていたかのように。
2003年10月18日(土)
 娘の運動会。微笑ましい、小さな可愛い運動会。でもなんだか疲れたのはやっぱり親も緊張するからかな。娘はかなりがんばって、終わった後は金色のメダルをもらってニコニコしていたけれど、かけっこで負けるとべそをかき、リレーではバトンを受ける前からすでに大差で負けていたので、大泣きしながら走った。それが周囲の人にはとてもウケたのだけど、私は恥ずかしかった…。こういう負けず嫌いは決して悪い性格なのではないと思う。何かのプロへの道を歩む時、そこにはやはり優劣をつける、という勝負が存在し、そのために己を切磋琢磨するものだと思うから。でも人前で負けたからと泣きじゃくるのは、6歳とはいえスマートとは言えない行為だと思う…。こんな子ではなかったのになあ、と少なからずショックだった。技術的なことで勝負心を持つのは悪いことではないと皆が言うし、私もそう思っている。見え、虚栄、虚飾のない純粋に自分の能力と高めるための向上心、自分と闘うということへの勝負。それに負けたくない、と思う気持ちなら…。
子供の向上心をまっすぐに伸ばして行くことも親の大切な仕事のひとつ。その難しさを予感して、ふと私は疲れてしまったのだった。

 お人形の誘惑は続く。妹がこれからサンフランシスコに飛び立つと電話をくれた。で、どんなお人形が欲しいの?と聞いてくれたのだが、今私がほしいタイラーとかタイニー・キティとか言っても、妹が観光で訪れるようなお店には売っていないのではないかと思い、困ってしまって、結局欲しいけれどまだ買い損ねているモダンサークルのバービーとメロディか、マイシーンのリアルアイラッシュ付きのを頼んだ。まあ無理しないで、買ってこられたらでいいけどね、と言ったのだけど。どうかなあ。
 それで十分と思っていたのだけど、トイザであのチェリーベリーが再発売と聞くと心が揺れる。年末のベルベットメヌエット、来年のシルバースノーまでお預けだあ!と思っていたのに。くくく。


オットからのバースディ・プレゼントのオマケ。
私が世界で一番好きなオーデコロン。もうあまり生産されていないと嘆いていたら、オット、探してきてくれました。
資生堂の「ばら園」。この香りが最高に好き。
幸せな気持ちになるほどに。
2003年10月17日(金)
 2週間で使い捨てのソフトコンタクトレンズを使っているので、そのストックを買い足しに行ったら、前回の処方せんが1年経っているので、またあらたに処方せんを持ってきて下さいと眼鏡店の人にいわれ、眼科に直行。そうしたら乱視がひどくなっている上、目がアレルギーを起していて(痒いのよね、確かに)しかもドライ・アイだといわれ、目薬をたくさんもらった。えっと。偏頭痛で筋弛緩剤と安定剤、喘息で2種類の吸入薬、歯医者に通い、肩凝りと腰痛で整骨院に通い、目までくると…もうボロボロやん!(>_<)ええ加減にせーよ、自分!と自分に突っ込みをいれてしまう。胃薬の飲んでるしね。
子供達が午前保育だったので、ピックアップして井の頭公園へ。今日は風が冷たくてちょっと寒かった。この気候がほとんどの動物達にはちょうどいいらしくて、みんないつもより活発に動いていて見ごたえあり。
 二子玉川に直行し、高島屋内の子供美容室で息子の髪カット。あんまり泣くのでオットが抱っこして一緒に座る。でも男前になったよ〜。
 そしてやっとやっと今月になって初更新できた。やっぱりお人形は可愛いな。本当に私の心の慰めだわ。


誕生日の花束。
2003年10月16日(木)
 今日こそ、オットと二人でデート!と前から楽しみにしていた。滅多に行けない映画館に行こうか、と。でもまたしても子供関係の用事発生。私は息子の文化祭で清掃係をするのだが、その打ち合わせがあるという。それで遠くへのお出かけはやめて、午前中一杯だけ、お隣の街へ足を伸ばしてなにげに散策することにした。その前に夫婦で仲良く整骨院に行って、ひさしぶりにマッサージしてもらう。やっぱり左肩がすごく張っているらしい。そこをもみほぐしてもらうのが快感。一昨日オットはここで、昔「○○はまだ16だから〜♪」と歌っていらっしゃった元アイドルさんと会ったそうである。その方は待たされることなくすぐに診察にはいり、院長じきじきに長時間治療を受けていらしたとかで、オットが羨ましがっていたのだが、私もうらやましかった。その整骨院にはたくさんの先生がいらっしゃるのだが、院長先生のテクニックが文句なく一番!で、すごくすごく気持ちいいのだ…。
 天気がいいのは久しぶり。子供達がいると普段ゆっくり見られないような細かいものの並んでいるお店をめぐって楽しみ、お昼は回転寿司店に入る。綺麗な内装、メニューにも工夫があり、驚く程美味しかった。でもね、もっと驚いたのは隣に来て一人で食事していた50代かな〜?という女性。なんと一人で10皿以上もお召し上がり!ものすごい健啖家ぶり、食べるスピードがすごい。体格もご立派だったけど。。。
 それから地元に戻ってオットと別れ、息子の幼稚園に駆け付けた。ちょっと予定より早く着いてしまった、どうしようかなと思いながらも園に行くと、広大な園庭で全園児達がオペレッタの真っ最中。これは息子の幼稚園の特色の一つで、歌と踊り、創作劇が凝っていてすばらしいのだ。季節の折々のイベントに必ず年長さんが披露してくれる。子供達はいつも、年長さんがオペレッタの練習をしているのを見て憧れているらしく、小さい子たちも案外上手に真似できるようになっているのである。先生方の教え方もすごく上手だ。この園は創立者が芸術家であったこともあり、先生方一人一人が普通の保母さん以上に芸術に才能を持つ方ばかり集められていると言う話を先日先輩ママから聞いたのだが、それもなるほど〜と唸ってしまうくらい、すごい。こ、ここは劇団?とか思わず口走る人もたくさんいる。子供達の歌劇を見ていると、なんというか純粋な気持ちになる。衣装の凝り方も半端ではない。全部先生方のお手製だ。つくづく気合いが入っている。保母さんをしていたお母さんに伺うと、保母としてはこの幼稚園はものすごく仕事がきつく、反省会も深く厳しく、面接の厳しさも並みではなく、それをくぐり抜けて入った保母さん達は相当の才能と教育への情熱を認められた人ばかりなのだそうだ。それは日々感じてます…。
 そんな中、息子はどうしてるんだろうかと園庭の外、草むらに隠れて覗く(まさに草葉の陰だわ)と、ビリビリ星人の衣装を着せてもらって、笑顔全開で走り回っていた。でも出番とか関係無しに、他のパートの子達が踊っている所へ飛び出して行ったりするので、それを保育主任のT先生が優しく抑えてくれている。でもT先生は全体の指揮をとっているのですごく多忙。。園長先生が駆け付けてきて息子の手をとる。朝、着せて行った服と違う置き服をきているから、また着せ替えしてもらったんだなあと思っていたら、息子が走ってきた。慌てて隠れるとすぐ真横で園長先生とT先生の会話が聞こえた。
「園長、○○○くん(息子です)に水遊びさせるんですか?」
「いや、もう十分遊んじゃってね、手が冷たくなってるんだよ、もうさせないよ」
「ええ、お願いします」
そしてT先生はまた指揮を取りに中央に走って行き、園長先生が息子に話し掛けている姿を私はすぐ側から覗いていた。
「○○○くん、ほら、もうお手手が冷たくなっちゃってるよ。もうやめようね」
そして息子の手を両手を包み込んで、暖めてくれた。
胸がいっぱいになった。園長先生は創立者の息子さんで、長い間、芸術大学のある音楽の部門の教授をしておられた方だ。白髪に柔和な笑顔がやや浮き世離れした感がある。音楽のことになると熱っぽく話されるが、ふだんはあまり多くをお話にならない。お話はもっぱら園長先生の妹さんの副園長先生、そして保育主任のT先生から伺う。それで息子はいつも気にかけてもらっているのだと思っていたのだけど、今日は偶然その1シーンを目撃して、とても感激してしまった…。
 清掃係の打ち合わせで園内を歩いて清掃用具を確認中、何人もの先生に会い御挨拶をする。ちょっと他のお母さんにまた「特別に目をかけてもらってていいわね〜」と言われたけど、気にしない。先生方の努力を無駄にしないように、私も育児、がんばろう。


HAPPY BIRTHDAY TO ME.
2003年10月15日(水)
 年が一つ増えました(笑)そして今日は人形の日。出来過ぎな気がするけど、本当で、今日人形供養などするお寺も多いらしい。
 いくつになっても誕生日が嬉しい私。体力落ち気味、でも気力勝負。
 朝は、娘の幼稚園のクリスマス会の歌の練習。そのあと運動会の準備のお手伝い。オットに息子の幼稚園のお迎えをまかせて、娘の幼稚園のお母さん方とおしゃべりをしてお茶を飲む。娘を迎えたところでオットが来てくれたので、家族でランチ。美味しい海鮮丼を食べる。帰宅して、お昼寝(笑)これでかなり体力アップ。娘のバレエ教室。そしてディナー。
体の中を駆け巡る赤ワイン、牡蠣のカクテル。シェフ自慢のオードブルにパスタは言葉もない美味しさ。豪華なデザート。
びっくりするほど大きな花束。子供達のあどけない「ママ、おたんじょーびおめでとお!」の声。
素敵なプレゼントをもらって幸福。メインがドーンとあって、オマケもついてて。相変わらずオットの企画はすごい。
今日、そのプレゼントをアップしたかったけれど、暗い室内で写真を撮るのは可哀想だから、できるだけ明日更新したいな。
オットのリフレッシュ休暇ももう中日。あああ、車の運転、全然練習してない。でも予定はさくさくこなしてます。忙しすぎて、彼と二人っきりでデートというのができないけれど、育児の忙しさの最中なので、やっぱり今休んでもらえてラッキー。


キューブリックのバンビ。そんなに角角してなくて可愛いです。
2003年10月14日(月)
 お薬が切れたのでかかりつけの内科の先生の所に行く。喘息がいまいち良くならない。それでまた「キュバール100エアゾール」という吸入式の薬をもらった。吸入したあとすぐにうがいしないとのどにカビが生えるという…!いいのだろうか、そんなの使って(^_^:)でも私はこの先生をとても信頼している。診断が的確で、ものすごく勉強熱心な方であり、人柄が優しく暖かい。病気で弱っている時に会いたいのはまさにこういう人、という感じ。
幼い頃から病弱だった私は実は先生関係に敏感。医は仁術、と感動させてくれた先生方もいれば、なんだかな〜、な方もいらした。今住んでいる環境では、医師関係大満足ばかりなので、幸福。
子供達は幸い私に似ず、体は丈夫な方だ。幼児教室や幼稚園、今の所いい先生にばかりあたっていて、ものすごくラッキー。ああこの幸福がずっと続きますように。8月に息子の発達を診断してくれた児童心理の先生が「人間は出合いがすべてです、特に幼児期はものすごく大事。いい先生をみつけたら、何があっても離れないことよ、お母さん!いい先生がいなければ探すんです、引っ越してもいいんです!」と大変な力説をされたが、その通りかも、と思う。今の所、息子は幼稚園の先生方に深く理解され適切な指導をしていただいているので、あと2年半は安心かな、と思う。娘も今まで幸福だった。でもあと半年で卒園。あああああ、小学校からが心配〜〜〜(頭、抱えてます)娘の生き方はなんというか、海にただようクラゲのごとし(ま、あんまりクラゲのことにくわしくないのでよくわからないんですが。おおざっぱなイメージで言いますと、)ひたすら受け身でこれといったアプローチ、アピールを自分からはしないんですね。ふわりふわふわと行く波来る波の間に間にただよっている。今まではそんなところが愛されて、まわりに可愛がられ見守られて世渡りしてきたのだけど、そんなやり方いつまで通じるよ?不安…。
 とそんなことをつらつら考えながら本日は、その娘の幼稚園のお母さま方との昼食会に行ってきた。本来なら息子の幼稚園のお迎えに縛られている私は参加できないところだったが、オットがいてくれたのが神の助け。ものすごく美味しい昼食に楽しい会話を味わうことができた。面白かったのは、最初に飲み物をオーダーする時。イタリア料理のお店の人が、¥200の追加でドリンクが付きますとメニューをくれると、そこにソフトドリンク類以外にアルコールも少々あった。私はワインが好き。昼間に飲むワインは最高と思っている。皆、なんとなくそわそわし、髪など撫で付けながら「私、みんなと同じもので」「わたしも…」「紅茶かな?」「そうね、熱い美味しいお紅茶なんか…」そのとき、「グラスワイン…飲んじゃおうかなあ?」と思わず呟いた私。なんとその場にいた全員が(妊婦含む)「私も!」となり、皆でのっけからグラスワインで乾杯した。「まさかこの中で今日が誕生日の人なんていないよね?」と言うから「私、明日なんだ」と告白したら盛大に祝ってもらえた。誕生日イブってやつですか。
 2時間くらいあっという間にたっちゃって、楽しい気分で解散。子供を迎えて、オットの迎えの車に乗り、そのまま中野へ。商店街を歩き、ブロードウェイの中を見て回る。ブライス、初めて生フルーツパンチちゃんを見た!すごく上品で可愛い〜。生チェリーベリーも見たら、その可愛さがヒット。でもすごくプレ値ついてたから手は出なかったけどね。
今日もうっとうしいお天気だったけれど、楽しい一日でした。でもなんか体調わる!


「天空の城ラピュタ」の1シーンそのもの?
2003年10月13日(月)
 ゆっくり休んだ昨日と違って、今日はお出かけばかり。朝10時から娘の英語教室。バレエの発表会のパンフレット用のs写真撮影をして昼食後、吉祥寺へ。ものすごい豪雨にびっくり。子供達はユザワヤに着くまで車の中で熟睡していたから雨のことを知らない様だった。夕方16:00から三鷹の「ジブリの森美術館」へ。
夕刻にも関わらずすごい人。私はたぶん、それほど宮崎アニメのファンではないのだと思う…。行ってみて分ったのは、ここはあくまで「美術館」なのであって、子供を遊ばせるテーマパークではないのだということ。アニメの仕組みなどを見るのは、「つまらなくはない」というのが子供達が受ける感慨のようだ。でも建物の雰囲気は素晴らしく、あれほどに人が多くなければ、つかの間ボンヤリとベンチにでも座って、トトロや魔女の宅急便模様のステンドグラスを観ていたかったと思う。15分の映画「くじらとり」はよかった。名作絵本「ぐりとぐら」の作者さんのアニメで、子供達には楽しく、大人には微笑ましい素敵なアニメーションだった。
人の多さに酔う。強引で力が強いいじわるなくらいな子供だけが楽しんじゃう空間になっていて、それがちょっと。。。
たぶん、リピーターにはならない我が家。子供達ももう一度行きたいとは言わない。でも一度は行っておいてよかったかな。私的にはやっぱりユザワヤが収穫。でも吉祥寺まで行きながら十分にウィンドーショッピングもできず、残念。


レトロなもの発掘。このワタシが幼稚園時代に愛用していたヘアピンです。
この裏の針金細工がいいでしょう。モノの色褪せなんかがないところがスゴイかも。
2003年10月12日(日)
 しみじみと、休む。ひたすら休む。オットがたどたどしい手付きで朝はトーストとコーヒー、昼はラーメンを作ってくれる。後片付けは食器洗い乾燥機におまかせ。洗濯は夕べのうちにしておいて浴室乾燥機で乾かし、部屋が散らかっているのには目をつぶる。コロンと横になるとあっけなく眠れてしまう体の疲れ、心のゆるみ。でも夢を沢山見て落ち着かない眠りではあり、起き抜けに「あ〜、疲れた!」と呟くとオットが「なんだよぉ」とぼやく。心のどこかに心配事がひっかかってる感じ。でもそれとはずっと向き合っていなくてはいけなくて。娘の事、息子の事。オットのこと、一人暮らしの母のこと、優しい人、冷たい人。毎日はいいことと悪いことの繰り返し。波のようにゆらゆらゆらゆら、その間を泳ぐ小魚の気分で…。目がさめると人間に戻るような。
 熱くて美味しい紅茶をいれて、生クリームとレーズンをはさんだ柔らかいビスケットを食べながら、フレッド・アステアの映画を観た。お相手はレスリー・キャロンで「あしながおじさん」。昔の映画は素敵。オットの方が大感動。最近観た中で一番よかったという。つくづく、昔の映画は夢がいっぱい詰まってたんだなあと思う。部屋のセットやドレスがとにかく素敵。バービーみたいなファッション。
そういえば、先日、美容院で普段は読まないヴォーグという雑誌を読んでいたら、バービーをイメージした「バービー」というブランドを立ち上げる、とう記事が。ほうほう。それって私でも着られる服かしら?お値段はいかほど?
別のページでは表参道を紹介するページだったと思うけれど、ナビゲーターとしてプチブライスの写真がいっぱい。やっぱりおしゃれを代表するイメージのお人形はバービーとブライスなのかしらね。

 
ストレス解消に製作した簡単ドレス。
虹色バンビの布は娘の幼稚園グッズ製作時の余りハギレ。気に入ってます。
フランシーはリプロちゃん。何かと不評のお人形ですが、私は可愛いと思ってます。
2003年10月11日(土)
 びっくり。オットが新発売のブライスのキューブリックをプレゼントしてくれた。専門店で発売予告を見て、ず〜っと前から予約しておいてくれたらしい。うれしい。キューブリックってただ四角いだけなのに、なぜなぜ可愛いのでしょう?思わずバンビも買っちゃう。初キューブリック。ハマったらどうしようと恐い。
今日はものすごく久しぶりの原宿竹下通りを冷やかし。でも雑貨屋さんで細々と可愛い小物をまた仕入れてしまう。ブライスなんかも見掛けたけど、フルーツパンチちゃんはいなかった。いても悩んだと思うけど…。今はよそさまのフルーツちゃんを眺めて楽しむことに専念する。
地元に戻って娘のバレエのレッスン。タンバリン・ダンスはその名の通り、タンバリンを持って踊るのだが、それを落とすのじゃないかと親はヒヤヒヤ。12月23日の本番にタンバリンを落としたら。ガシャーン!コロコロコロ…なんて想像しただけで悪夢。年末年始、夜毎夢に見そう。来年の初夢はタンバリンが部隊から転げ落ちる夢、なんてことになりそうである。特訓するしかない!風邪気味を押してレッスンに参加していた女の子が倒れた。えっと。子供のささやかな習い事なのだから、体調悪い時は無理して来る必要全くないと思うのだけど…。他の子に風邪が伝染ることも考えて欲しいな。
あるお母さんは36週で早産になってしまった。わりと遠方から、お腹をさすりながらお嬢さんをレッスンに連れてきていて、お腹が張って困ると言っていたので心配だったのだけど…。予定より1ヶ月早い出産は母体へのダメージも心配だけど、何より赤ちゃんの発達が心配。皆さん、バレエのレッスン、なんだか無理してきちゃうんだよね。チケット制だったらこういうこともなくなるかなあ。月謝を無駄にしたくない、という気持ちは主婦にはかなり切実なのだ。でもね…。


3年前、1歳の息子。母としての初心の気持ちに帰らせてくれる写真の1枚。
食器棚をいたずらするのが好きでした。
2003年10月10日(金)
 息子のカウンセリングが始まった。心理療法の先生と30分、遊んで過ごす。その時間をエンジョイしたようだ。先生は優しくて綺麗な女性で、母親である私の心理状態まで気にしてくださる。優しい言葉をかけて頂くと、ふと気が弛んで涙が出そうになる。息子が赤ちゃんの頃、うまれる前後からのお話をした。懐かしさで胸が一杯になる。疲れた時、私はよくアルバムを開く。結婚した頃の気持ち、母親になった時の気持ち。思い出すと単純に、気持ちがひきしまるから。自分にとっての、かけがえのない大切なものが何か、判る気がする。
 あとで心配して、幼稚園の先生もお電話をくださった。いつもいつもうれしいお気づかい。先生の暖かい声、息子への愛情と情熱に溢れた言葉を聞くと、感激で胸が一杯になる。
毎日いっぱいいっぱいな感じで過ごしているけれど、日々は大切に積み重ねられて年輪になり、決してなにも無駄にはなっていないと思う。素敵な人たちとの巡り会いに感謝する。この縁を大切にしていきたい。今、住んでいる街が好きだ。医は仁術と感じさせてくれる素敵なお医者さまが何人もいるし、教育関係も充実している。緑が多くて、のんびりした自然に囲まれている。ちょっとの不自由さも車の運転でカバー。
ふふふ、明日からオット、リフレッシュ休暇で9連休です。みっちり車の運転の練習をして10日後には車で子供の習い事の送迎ができるようになれればいいな、と。
みんなは休暇と聞くと、どこかに旅行するの?と聞くのだけど、いいえ。喘息の発作を徹底してなだめるつもり。オットは私の看病のために休んでくれるの。今、幼稚園のおつきあいで結構体力・気力限界にきてるので、ここでオットの援軍はタイムリー。健康回復、体力増加を図ります。


家のすぐ側を流れている川に、時々舞い降りてきます。
2003年10月9日(木)
 息子の幼稚園、娘の幼稚園。普通なら2往復。今はバザーの準備などがあるから4往復。息子の幼稚園は大きくて人数が多いから、グループが出来がち。OL時代、人の顔と名前を覚えるのが得意だった私の能力は著しく低下し、今もって名前を知らないお母さん方がたくさんいて、そのお子さんの顔はさらに判らない。でもこういうイベントがあるとその集まりの中でお近づきになり、思わぬ息子情報を聞くこともできて面白い。がんばってるのね、息子。
二つの幼稚園に通い、3つの習い事をしていて、11ヶ月前に住んでいた所も幼稚園もそう遠方でもないとくると、道を歩けば知り合いに当たる。もう私は挨拶の鬼。
 ストレス解消に針を持つ。簡単なおバカな感じのドレスを作っておいておいたら娘が「可愛い〜」と手にとってくれた。
次の瞬間、眉をひそめて、「でも小さすぎて、着られないじゃない」あなたのじゃなくて、フランシー用です。


コスモスの季節。
2003年10月8日(水)
 幼稚園の保護者会、クリスマス会の母の出番用歌の練習、運動会の飾りつけのお手伝い、バレエのレッスン、バザーの飾りつけのお手伝い…気が付くと夜更け。疲労困憊。でも朝から思いきりテンションをあげて事にあたったのが功を奏した気がする。保護者会の最中に一人のお母さんの具合が悪くなって、ちょっと騒ぎになった。喘息の人だった。二人で喘息話しで盛り上がる。「死にたくないよね!」と意見が一致(^_-)


赤ちゃんのおもちゃって、思いきり可愛い。
子供達が成長して、だんだん縁遠くなりつつあるのが、ちょっと寂しいような。
これはオブジェとして飾っておくつもりのひとつ。
2003年10月7日(火)
 幼稚園間近まで来て、息子がにっこり笑って私を見上げ「クツ!」と言って、足下を指差した。片方、なかった…。
これがもう6回目くらいでしょうか?慣れません。毎回、パニくります。まして一日の始まり、朝です。どうしよう、幼稚園で靴を借りられることは借りられると思うけど、とりあえず探さにゃ〜!!という訳で、ニッコニコしている息子と、事件だわっと意気込んでいる娘に、ここで待っててと叫んで駆け出したものの、やはり子供から目を離してはいけないと一瞬後には思い返し、二人をつれてドテドテドテ〜ッと来た道を引き返しかける。そこに居合わせた一つ学年が上のお子さんのお母さんが、「私、自転車ですからさーっと行って見てきますよ!」と走って行って下さった。そして、結構遠くから「ありましたよ〜!」と拾って持ってきて下さった。私、朝からもう頭下げまくり、謝り、感謝しまくり。
ちょっと寒くて鼻水たらしてたくらいだったのが、体がカっカッして暑くしっかり汗をかいている。息子よ、何分間、片足裸足で歩いてたの、なんで脱げた瞬間言わないのさ。ああ、世の中には親切なひとがいるもんだ。
その後、汗が冷えて、娘の幼稚園に付く頃には寒くなっており、みんなに顔色が悪いと心配されたけど、事情を話したら笑われた。昨日、バザー用にリサイクル品を4点も持って行ったのに名簿に印が入ってなかったとかで、役員の人が言いにくそうに提出してくださいましたか?と聞いてこられたのもちょっと嫌だった。もちろん、私が説明したらすぐ判ってくれたのだけど、実は今私はちょっと疑心暗鬼になっていて、昨日の受付の人がわざと名簿に私の印をつけなかったのでは、なんあて思っている。
ドロドロちっくな災難がふりかかりつつある。
息子を入園した時に、幼稚園側から、息子を特別扱いはできない、彼だけにかかりきりではいられないと言われた。それは私もオットも納得し、だからこそ心配しながら(当時、私は胃の不調で苦しみまくったくらいだ)入園させたのだ。でも先生方は優しかった。何より、息子を好きになってくれたのだと思う。息子は独り遊びが好きだけど、でも人を求めているのだ。先生はそれを判ってくれて、息子が他の子とコミュニケーションをとれるように気をつかい、彼が幼稚園になじみ、たのしめるように見守ってくれていた。それがたぶん早くから保父さんの草分けであったろうT先生である。
息子は集団行動だけはどうしても苦手で、泣いたりするので、そんな時はT先生が寄り添い、時には膝の上に抱いたりしてくれていた。そんな姿はなんとなく目立った。保育主任で忙しいT先生にかわって、最近は園長先生が息子に注意してくれている。息子は見た目、違和感がない。奇声をあげるとか、乱暴な行動をするとかはない。だから周りの人はどうして?と首をかしげる気配があった。そこへある噂が浮上する。それは私が、ある大変有名な、日本人なら誰でも知っている人の娘であるという、実に晴天の霹靂のようなお話だった。入園して40日程たったころ、娘のバレエ教室でお仲間で、下の息子達が同幼稚園に在籍するお母さん友達から「ねえ、あなた今までなにもおっしゃらなかったけど、○○○○さんの娘さんだったの?」びっくりした私は即座に否定したが、彼女は首をかしげる。私の方が興味が湧いた。「本当にそんな人がいるの?じゃあうちの子の同級生が○○○○さんの孫ってこと?」「そうらしいのよ。あのね、目が大きな男の子だっていうからもうみんなすぐにあなたのとこの○○○くんの事だと思ったの」いや〜、違うよ、私の父も故人だけど(その父が亡くなっているというのが、たまたままた一致したのだ)全然どうにも普通の人だったざます。その時はそれですんだと思った。
ところが噂は消えていなかったのだ。のんきな私は知らなかった。(っていうか幼稚園で余分な話をしないのさ)
不運な出来事がおこった。7月に七夕発表会というのがあって、他のお母さん方ははりきって場所取りに並んだが、私とオットは並ばなかった。息子がみんなと同じようにふるまえないと判っているし、私の顔を見たら泣きながら走りよってくる。後ろでそっと見ているつもりだった。そこへベテランおばあちゃん先生がやってきて「あなたは一番前に座って下さいっ、○○○くんが泣いたら落ち着かせてください!」といい、え?ええ?えええ〜と驚いてる私の手をひっぱりながら、最前列のお母さん方を蹴散らしたのである。「そこ、どいてください!○○さんに座ってもらいますから!!」そのお母さん方は朝6時からお並びになっていたのだった…。たまらない辛さだった。すみません、息子がご迷惑をかける可能性が高いということで、すみません、と頭を下げまくった。先生、ひどい、と涙がでそうだった。
その時のことが後をひき、行事の多い二学期になってvip待遇だから、と時々言われるのだが、どうにもこうにも4、5人を中心としたグループが、いつも白い視線を向けてくるのである。こちらが挨拶すると見えていないふりをする。挨拶をかえされたことはない。でも、いつも見ている。私が○○○○さんの娘であるため、特別に良い待遇を受けていると思われているのである。
やれやれ、なんと言いましょうか。とりあえず、普通にやっていくしかない。地道に、私は普通の人間ですと訴えて行くしかないし、いつかは息子の病気(っていうか微妙)のことも話すいい機会がくるでしょう。でもねえ、なんか災難。
たぶんね、○○○○さんの娘さんはあの人だなって私は見当をつけている人がいる。その人は優しくてとても控えめだ。息子さんが幼稚園で一番最初に覚えてきたお友達の名前が家の子だと、恥ずかしそうに話し掛けてきて下さったことがある。その息子さんは目が大きくて、女の子のように可愛い。ただ、うちの息子の方が目がでかくて、目立つけど。
○○○○さんは日本の誇り、偉大な人。その人の作品は国中に溢れ、人の心に刻まれている。偶然とはいいながら、一時でもその人の娘と間違われたことを、光栄だと思おう。でも…しくしく。


年令が今の半分だった頃(!)雑貨屋さんで買った小さな自転車。
プチブラちゃん達と並べるといい感じ♪
2003年10月6日(月)
 娘は昨日のミサの代休だけど、息子は平常運転。最近のヤツには困っていて、とにかく夕方寝る!私がたまらなく眠くなる瞬間にはプロレス技のような体当たりで起こしにくるのだけど、その後私が夕食づくりにとりかかっている間にコロリと寝る(怒)そ〜し〜て〜、夜、寝ない!もう夜中までしっかり私達夫婦におつき合いくださっちゃって、なにか食べさせろとうるさいことうるさいこと。遊びも騒がしく声がうるさく、せっかくのお楽しみ映画鑑賞タイムも異様なストレスにさらされるので、さっぱり私のストレス解消にならない。そして朝は、どんなに起しても起きない!幼稚園に行く寸前まで、着替えさせようが、トイレに連れて行こうが、歯を磨こうが寝ておる。。。く〜、こやつ、どうしてくれよう。こんな息子にくらべると、つくづく娘は天使だ…。でもね、おっとりしすぎててすごく頼り無いの(涙)母の苦労は尽きないってか。
 息子を幼稚園に送り届け、近くの小学校を娘と訪問し、娘に来年1年生になることを言ってきかせる。たまたま、音楽教室でリトルマーメイドのテーマ、「アンダー・ザ・シー」を合唱しているのが聞こえて、娘はそれが気にいったらしい。私、ピンクのランドセルがいいわあ、なんてのんきに鼻歌を歌いながら帰ってきた。娘のピンク好きはいつまで続くんだろう…。
 娘と二人でのんびりしてようと思ったけれど、掃除機をかけて(ホコリに弱い自分のために)洗濯して、回覧板を回してきてくれたお隣の奥さんと立ち話をしていたら、昼食の時間になり、息子を迎えにいく。帰ってきて、おやつをたべさせて、またお出かけ。今日から英語教室通いです〜。(しかし、典型的な主婦の生活だわね)
 これだけ毎日だるいしんどい、お出かけ嫌い、時間もお金も欲しいと言いながら、さらに子供の習い事を増やしてしまう悲しい親心。でも今すごく耳が良くて発音が素晴らしいんだもん(涙)家から二分のところに教室があるのも魅力だったし、実際娘は楽しそうだった。我が家の子供達はどういうわけか妙に英語が好きで、初日から先生にクラスをもっとあげるように言われた。他の勉強はなにがどうできなくてもいいけれど、英語は身に付くといいね。きっとすごく世界が広がる。
森高千里の「勉強の歌」をくちずさみつつ、子供の送迎、付き添いに母は頑張ります。
肌寒いとすぐ鼻がグズグズ。葛湯を飲んだら体の芯が温まった。夕食に、冷蔵庫の隅っこで密かに賞味期限が切れていたお豆腐とほうれんそうでお味噌汁をつくる。オットは美味しそうに食べてくれた。ごめん。(でも私も一緒に食べたからいいよね)


思い出のピーターラビット。赤ちゃん用のおもちゃ。
私が娘を出産した朝、オットが横浜元町のファミリアで買ってきてくれたもの。
当時はその近くに住んでいたのです。
2003年10月5日(日)
 日曜日だと言うのにうんと早起きして教会へ。今日は娘が通っている幼稚園のある教会でのミサに参加する日なんです。家族全員で行きました。朝のミサに参加するのは30年以上ぶり。私も子供の頃神戸のミッション系幼稚園に通っていて、園長先生が大好きで誘われて毎週日曜学校に通っていたのね〜。親は私がクリスチャンになってしまうのではないかとものすごく心配したのだけど、ならなかったものの、私のその後の人生観の基本になっている気はする。まあ、幼稚園というもの自体が人生の基本なのかもしれないけれど。
娘の幼稚園にはもちろん信者ではない人もたくさん通っているのだけど、そうである人もいて、普段のお母さんとしてではない素顔を垣間見、感慨を覚えた。信仰を持っている人と時々(本当に時々)うらやましく思う。
澄んだ秋の光に満ちた朝の空気の中で、教会のステンドグラスの影が美しく、賛美歌のこだまに胸が震えた。
そのあと、教会付属のボーイスカウト、ガールスカウトの催しに参加。午前中一杯を教会で過ごして堪能しました。
若い神父様たちのお話も情熱がこもっていてとてもよかった。カトリックの神父は生涯独身を通すそうで、その上で、その職につこうと思った人たちの神に対する想いというのはどれほどのものなのだろうと想う。
 帰宅後、オットは子供達を連れて長々と公園で自転車の特訓をしたり、川にたくさん住んでいる鴨に餌をあげたりして遊んでいたらしい。私は、息子の幼稚園のバザーに出品する手作りもの製作にとりかかって夢中で過ごした。
単純な、袋ものをいくつもつくるのはなんて楽しいんでしょ。絵本バッグに上靴入れ、お着替え袋、小さなポーチ。ついでに子供達の新しい名札台も作り直した。お針箱にミシン、アイロン。部屋一杯に広がる布地、テープ、紐、アップリケ類。
息子の入園時に用意した布が余っていたので、それで男の子向けのものばかり作った。男の子のお母さんは忙しい。毎日必死の体力勝負、気力勝負。まして下に小さな赤ちゃんがいる人の大変さときたら!そんなおかあさんが、来年の幼稚園入園の準備のたしにしてくれたら嬉しいな、と思って作った。
おかげで今日はとっても充実感。どこかにでかけて何か買ったりするよりも、家で何かを作っている方が楽しいみたい。
夜、オットと映画「ブリジット・ジョーンズの日記」を観る。原作の本より全然面白い!もしかして、訳が私にあわなかったのかな?映画のヒロイン、レニー・ゼルヴィガー、とてもキュート。ヒュー・グラントのいやらしさぶりも楽しませていただきました。
 今日は朝から体調がまずまず。喘息の発作もなし。手芸をすると細かい糸屑で気管支がいっちゃったりするかと思ったけど大丈夫。ハレルヤ♪


くるみ割り人形バービーとケンで遊び倒す息子。王子さまのケンがいたくお気に入り。
今までの御寵愛はシェービン・ケンだったんだけど、そっちはすっかりお見限りです(^_^;)
2003年10月4日(土)
 まるで一晩中泳いでいてやっと陸にあがったみたいに体が重い、だるい(>_<)それが毎朝の私の起きた瞬間の体調で、階段の昇り降りも苦痛に感じるので困る…。やっと週末、でも忙しい。ただ朝から働きまくる必要がないようにと、オットがデニーズのモーニングを食べに連れて行ってくれた。デニーズのモーニング、本当に美味しくて好き。ウマウマ♪それから悲しき病院巡り。とほほ、病院巡りな毎日は老後の楽しみにとっておこうと思っていたのに、今してどうする。たぶん人生で2番目くらいに体調が悪い。(一番は喘息の大発作に6日に1回は見回れていた幼児時代)
 でも最近、可愛い手芸用品を色々集めたので、気分は明るい。可愛い布やテープ、レース、リボン、ボタン、アップリケを見ているだけで気持ちが豊かになる。子供のためのもの、お人形のもの、色々つくって楽しみたいなあ、せっかくの秋なのだから。
 9月いっぱいかけてパトリシア・コーンウェルの検屍官ケイのシリーズを読み終えた。いつも、本を再読する度に感覚の違いに驚くのだけど、このケイ・スカーペッタのシリーズもそうだった。衝撃的なストーリーの下地の、ケイというヒロイン像、彼女を取り巻く人々の心情、彼等が巻き込まれて行く運命に胸を付かれる思いがする。ふと泣きたくなることもたくさんあった。私は平凡だし、ケイは非凡な素晴らしい女性だ。だから似ている、というのはおこがましくて恥ずかしいのだが、彼女の心の孤独、何を幾ら愛しても、のめりこんでも、けっして埋まらない空間が心の中にある、というところが激しく私の気持ちを揺さぶる。実子のように愛する姪のルーシーに対しての愛情と心配ぶりも、まさしく私が日頃子供達に抱える気持ちに酷似していて、一番泣けた。「業火」で悲しみは最高潮に達し、しかしそこで終わることなく「警告」「審問」と物語は続く。その情け容赦のなさ。何ごともきれいごとではすまさないP・コーンウェルに、作家としてより人間として女性として興味を感じる。真実が見えることは必ずしも幸せではない。でも作者はきっとその不幸を甘んじて受け入れて乗り越えようとしている人なのだろう。運命に挑戦している人、という印象を受ける。
ケイ・スカーペッタが面食いなところが、まあまあの御愛嬌かな。
じっくり深く読んだので、今はちょっと本を手にすることなく過ごしている。ぽ〜っと、お人形の本をぱらぱらめくって心を気持ちを和ませている。Dollybardの2巻、予約しなくちゃ。
「世界ふしぎ発見」というテレビ番組でロンドン特集。催眠術で前世の記憶に触れ、目覚めて涙を流すレポーターの女の子。興味深い〜!私もやってみたい!オットは嘘くさいとせせら笑うのだけど、前世というものが存在するのか?というファンタジーの一種に一度は挑戦してみたいものだ。果たして私は前世も人間だったのだろうか?オットが一番心配しているのはそこである(笑)
ロンドン、人生で一度は住んでみたい街。住んでいた友達の話をきくのが面白い。「良かった」と言う人もあれば「ニューヨークから転勤の後ロンドンに住んだら、陰気くさくて嫌だったよ〜」という人もいるのだ。私の周りは海外赴任していた人が多い。ある日6人でランチしていて、気が付くと日本にずっといたのは私だけだった…。でも国内は結構激しく動いてるのよ。なんにせよロンドン、いい所に違いないよ。だって素晴らしい物語がいっぱい生まれてるんだもの。
オットはこのまま人生で一度もニューヨークに住むことなく終わっていいのかと時々悩むと言う。うーん、それもそうだね。あとパリとローマ。一度は行きたいエジプト。いっそ移住したいカナダのプリンスエドワード島。トルコのイスタンブール。…実は。私もオットも飛行機恐怖症なんです。まさに見果てぬ夢って感じ!?トホ。


マクドナルドのハッピーミール。ハニーデビル。
2003年10月3日(金)
 息子の遠足で朝、早起き。黄色いリュックサックにお弁当をつめる。行き先は前に住んでいた借家の近くの大きな公園で、近いんだけど子供が歩くにしては結構な距離。息子を見送ってから(行くのを嫌がってひっくりかえり、保育主任の先生に抱えられて出発した。保育主任の先生は男性で、今や息子の第2の父。第3の父は園長先生だ^_^;)私はバスに乗って友人の家へ。その住まいは息子の遠足場所である公園の隣にあるんである。お迎えの時間ギリギリまで、ふたりの友人とおしゃべりをして、あっという間に時間がたった。
 秋晴れの空のしたの草ッ原で、息子は気持ちよさそうに走り回り、転げ回っていた。遠足がなんだか判らないのでただ漫然と歩いていたらしいのだが、公園が見えるなり判って駆け出したそうだ。先生がお弁当食べようねと声をかけると、流暢な発音で「Lunch!」と言ったらしい。日本語喋れ。
朝も昼も夜も眠っている間も、子供の事を考えない瞬間はない。いつも子供の事を考えて胸を痛めている。このストレス!愛はなににも勝るけれど、それはストレスと表裏一体で、ふだんはうまく誤魔化して悪い方は考えないようにしているのだけど…。今は教育の現場も変わっていて、私の子供時代より随分「個」を認めてもらえるようになった。そのおかげで、我が家の子供達は幸せに毎日を過ごしている…今のところは。
 子供の事意外にはお人形の事ばかり考えている人形バカ。でも実は最近喘息の発作におびえていてちょっとアンニュイ。夜毎に体調が悪くなり、サルタノールインヘラーという吸入薬を使う。これは使い過ぎると心臓に負担がかかって大変危険だと書いてある。それを読んで怯えるオット。長生きするようにがんばります。


お気に入りの手鏡。
2003年10月2日(木)
 昨夜、オットと「コピーキャット」という映画のビデオを観た。数年前から観たかったのだ。「ピアノ・レッスン」でアカデミー主演女優賞のオスカーをとったホリー・ハンターのその後の作品だったから。衝撃的、恐い、というのでずっとオットが観たがらなかったのだけど(^^;)しかし、彼は眠りこむことなく最後まで観たし、事実、面白かった。でもたぶん…。現実のニュースのひどさに感覚が麻痺しているらしくて、さほどの恐怖ではなかったように思う。
 カレンダーをふと見てぎょっとしたことに、空白の日が2日間しかない。なんてこったい。ますます体力をつけねばと焦り、りんご酢ドリンクを飲むことにした。適当なリンゴ酢をはちみつとミネラルウォーターで味を整えて飲む。案外美味しい。ストレッチもして体を柔らかくほぐすように心掛ける。
 二日前から新しいジェニーのドールブックを眺めては、ちょっと悩んでいた。今の私の志向からははずれすぎている気がして困っていたのだけど…繰り返し眺めていたら、このわざとらしい程のドレスっぷりが「フランス人形風」なんだろうなあという気がしてきた。これはこれでまたいい。でもねえ、紙のスカートには少なからずガックリきました…。
 プーリップの発売予定が変更されて、ちょっとがっかりしたり<ホッとしたり。ネロが来年となると、気にしながらあえて諦めようとしていた「ノワール」が気になってくる。ゴスロリで、目が左右で色違い。惹かれるんだけど、あまりにも応用がきかなそうな(^^)でもすごく可愛いのではないかと睨んでいる。
 そういえば、新しいSDも出てるのね。今年もお人形との出合いがたくさんあったけれど、まだ残り三ヶ月。ラストスパートですごくくるかも。お人形にもレコード大賞みたいなのがあったら面白いのに。

 
アイ・ドールでRさまにお譲り頂いたお洋服です。
はじめましてマリーンの既製服で、ひどい衣装と言われているのを読んだことがあるものの、
実は私は好きな衣装で(^_^;)
このコスチューム欲しさに「はじめましてマリーン」を買おうかと思っていたくらいなので、
念願叶って求めることができて嬉しいです。
ヘアハプニン・フランシーちゃんに着せてみたかったのです。
ブルーがすごく似合って可愛いですよ〜。
2003年10月1日(水)
 東京都民の日で子供達の幼稚園がお休み。喘息でかな〜り体調が悪い私にはあまりにも有り難いタイムリーな休日。嬉しいことに、どうなってるのかしら!?とジレジレしていた私のお誕生日のプレゼントのお人形を、発送したよとの連絡がアメリカのショップから入ったし、ネットで検索していたら偶然、とても可愛い手作りショップを見つけて、嬉しくて可愛いコットンやテープ、アップリケなどをいくつか注文した。
気合い十分で、今月こそ元気に頑張ろう!と意欲満々にカレンダーをめくったらそこには目が点になるくらいの予定が書き込まれていた。あの〜、私、なんの予定もない日がしみじみ好きなんですけどお(涙)いや、そんなことを言っていては頑張ることにならないですね。しゃんしゃん、予定をこなしてみせましょうとも。
 というわけで、ここ3ヶ月伸ばし伸ばしにしていた息子の予防接種を受けに行く。日本脳炎の追加分だ。私の喘息のこともあるし、病院に入り浸っている感じのこの頃。通院が楽しみと言うお年寄り達と段々顔なじみになってきたわよ(T_T)
今月はお薬をもらいに行くくらいで済む程度にしよう。