5年前からどこに引っ越しても我が家の玄関まわりを飾っているクマです。
今は白いロベリアを抱えています。
お顔が見えないから、本当は枝垂れる植物向き…ごめんね、クマちゃん。
2003年6月30日(月)
 しくしくしく。気がつけばもう6月が終わってしまう。楽しみにしていた息子のお弁当日もすでになく、明日からきっぱり毎日午前保育だけになって再来週には夏休みに突入してしまうのだ〜。やっとやっと、生活のぺースができてきたのに。ミシンをだして、縫い縫い体制にはいったのに、ちょこちょこ一人でお出かけしたかったのに〜!
しかしながら、娘の幼稚園友達とのおつき合いが楽しく、夏は一緒にスイミングスクールに通ったりもする予定なので、やっぱり毎日の生活は充実しているかな、と有り難く思う。最初はとっても苦手だった幼稚園の社交生活だけれど、馴染んでくると楽しくて、やはり女の友は女、としみじみ思うのだ。子育てのこと、夫婦のこと、親のこと…などなど。どんなにタイプが違っているようでも、女としての共通点はいっぱい。だからお茶菓子を前にして、話がはずみに弾む。子供達も幼稚園とはまた違った愉しみがあるようで、生き生きと遊んでいる。いい意味でいっぱい刺激を受けることができるのだ。立ち話ではできない、ぶっちゃけ話からも得るものはすごく多い…。一母親として女として、社会に属していると感じる不思議な満足感がある。
そんな私が違っているのは、やはりドールコレクターだということかしらね。しかし、お呼びするお母さん方もすでにリピーター。予備知識を持って私のお人形達、ついでに食玩コレクションなども見て感想を言ってくれるのが楽しい。これで買い物に行けたらとってもハッピーなのだけど。
家周りはOKだけど、電車に乗って都心に出て行くのが困難〜。代官山、青山、渋谷などなど、お店のオープンは早くて11:30。お人形屋さんなんか12:00以降だったりがほとんど。息子のお迎えが11:00前…。ううう、かくて欲求不満がつのり、ネットショッピングにハマってしまうのだ。これの手軽なこと、驚くばかり。パソコンでポチっと買い物しちゃってからものが届くまでに早いと2日だったりする。アメリカからでも一週間だったり。こう手軽だと恐いので、極力カードで買い物はしない〜。でもね、アメリカのお店だとどうしてもカードになるから、困る。一番いいのは、見ないことなのよね〜。


娘の初めてのお化粧品。子供用リップパレット。
私も娘と同じ頃、両親に「レディリカのおしゃれセット」っていうお化粧セットを買ってもらったことを
ものすごく懐かしく思い出し、胸が痛くなりました。
嬉しくてたまらなかったなあ…。
2003年6月29日(日)
 昨日のアイロンかけでようやく場所が空いたので(いかにアイロンものを溜め込んでいたかがわかりますな)ミシンをだしせっせと縫い物をする。といっても人形服にあらず、娘の幼稚園のバザーに出品するエプロンと三角巾2セット。気がつけば明日が提出日だったのだ〜。私と言うヤツはどうしてこういつも、ギリギリまで腰をあげないんだあああ!とはいえ、無事に仕上がり一安心。オットは、愛用の白ペンキに加え新レギュラーの座獲得の金色のペンキで、家具をペイントするのに熱中。昔、若い夫婦だった頃の私達はモノトーンのインテリアにこっていたのだけど、今は白を基調に明るい雰囲気をめざしていて、家の中の黒い家具が嫌だった。オットがそれを白くする度に、家の中から影がひとつ消えたようで嬉しい。テレビを白く塗ったのは大きい。白いリビングのなかにデン!と闇が居座っているような存在だったものが、まばゆい白に変わって優しい王様になった感じ。色彩ってやっぱり大切なんだわ。


イソトマというお花です。
星のような形と涼し気な色合いが好きです。
2003年6月28日(土)
  暑い。と言うわけで、必要に迫られて最上階の部屋にエアコンをつける。屋根の照り返しでか、とにかく暑さが半端ではない出費も半端じゃないけど(涙)致し方ない。週末だけどいきなりお金が飛んで行ったので(そういえばボーナスというものも今月はあったのだが、やはり一瞬で消えた)地味に過ごす方針をオットとたてる。楽しいランチもなし。地味〜にラーメンをすすりました(号泣)ただ我が家の子供達は家で遊ぶのが大好きなので、パパが相手になってくれる嬉しさもあり、御機嫌。私も子供にまとわりつかれずにできることをしようと、ためこんでいたアイロンかけをした。もじどおり、すごい山になっていたので、汗だくでそれを片付けた後の達成感は素晴らしかった。
 最近、またお人形の新作ラッシュでもあるし、他の方のサイトを拝見していてハッ!するお人形との出合いもあり、インターネットがほんとうに目の毒になって困る。困るんだけど見ちゃう〜。


ディズニー好き(特にプリンセス系に先天的に弱い)、スケルトン好き…。
このシステム手帳に一目惚れした理由は揃ってました。
下半期から使いはじめる予定。
中のぺージもそれぞれディズニーの絵柄満載で、とても可愛いのん♪
2003年6月27日(金)
 最近、人の家にお招きしていただいてばかりいたので、今日はお友達に来ていただいた。我が家は駅から15分くらい歩くし、家も小さいから恐縮なのだけど、みなさん快く来てくださって、親子でとても楽しく過ごした。やっぱりお客さんに来てもらわないといけないな、と痛感。だって家が綺麗になるんだもん…。人をよばないと、どうもダレちゃって掃除も手抜きになっていることがよく分った(汗)人が来る!と思ったら、色々目につくものですな。以後、この視線を忘れないようにしたいと思う。
私が集めた小物類、そしてお人形達。お客さまにとても好評でうれしい限り。「可愛いものいっぱいで、ゆめ一杯のお家だね」なんて過分なお褒めに預かり、ポッとなってしまった。でも可愛いものに囲まれていると、毎日がとっても楽しいのは確か。その際たるものがお人形、っていうつもりなのだけど。
 娘のためにオークションで落札した水着が到着。大胆なライトグリーンにしてみたんだけど、可愛くて大満足。あとはスイムキャップもゲットして、ビニールプールも買いたいし、夏に向かって準備着々よぉ!
来週にはエブリーブライス第二段が手に入る予定。ああ、楽しみ。食玩も、数日置きに家の中のあちこちに飾っているのだけど、楽しいなあ。意外にもオットにもウケがよくて、それがまた嬉しいの。


夏になると会いたくなるのがブルーサルビア。
オットはラベンダーだと信じていたらしい…。
2003年6月26日(木)
 可愛いものって、なんだか呼びかけてくる声がする。ふっと巡り会う可愛いもの達。最近は特に何かとちょこちょこ集めていて、家の中がちまちましたもので埋まってきた(^_^;)でも、楽しいからいいか。所詮、私にはシンプルな暮らしは無理だ!色々我慢してシンプルな暮らしを維持する方が、私にはかなり労力がいる。やせ我慢なのね〜。いい!と思ったのに我慢しちゃって、後で後悔するものがたくさんある。その負の感情の方が、私には部屋の狭さより辛いのだ…。
特に惜しむまい、と思うのが子供のもの。小さな子にだけ赦される、特権のような可愛い服や小物、おもちゃ達。苦しい時代を生きた私の母などには「無駄!」と決めつけられるものが、私にとっては大切。何より、子供達の喜ぶ顔、光る姿を見たい。
 今日は娘が遠足で、生まれて初めてのプラネタリウムに行ったらしい。とても印象深かったみたい。そんな娘の表情を近くで見ていたかったな、と思う。この感情が6年前、娘が生まれた時に私が専業主婦を選択した理由だ。育ち行く命の変化のおもしろさ。できることなら人に預けず、自分で育ててみたくなって。子供を育てることは自分育てでもあった。それがすごい驚きだった。
 息子の幼稚園のそばをとおりかかると、ちょうど庭で遊んでいる彼の姿が見えて慌てて隠れた。息子は先生を中心に、お砂場で3人のお友達と遊んでいた。お友達が息子の名前を呼んでくれて、息子がその子に向かってにこ〜っと笑う姿を見たら、嬉しくて涙が出そうになった。ちょっと前まで、自分の世界に堅く閉じこもっていた息子。それだけにそのちょっとした光景は、すごく輝いて見えた。何気ない毎日、ただ居てくれること、普通のことが嬉しい。とても大切なこと。

 
昨日、届けられた娘のレオタード。
可愛いでしょ〜(>▽<)
早速、今日のバレエのレッスンに持って行きました。
ああ、やっぱり形からはいると楽しいわ…。
2003年6月25日(水)
 鬼のように雨がどしゃ降った時間があった。よりによってその時刻、息子を幼稚園から迎えて、娘の幼稚園に向かっていた。私、日頃の行いが悪い…?半端じゃない濡れ用で、下着までしみとおるし、長靴の中にザバザバ水は入るし、なんだかもう破れかぶれのような気持ちになって歩いた。娘の幼稚園に着いたとたん雨が小やみになり、他のみんなが「タイミングよかったね〜♪」とやって来るのを情けなく聞く。今日はもう家に返ってふて寝を決め込もう!とバレエのレッスンを休む覚悟を決め込んだら、午後になって晴れてきた…。けっ!と空をにらみつつ、バレエ教室に行く。ま、新しいレオタードを娘に着せるのが楽しみだったからいいけど〜♪
それにジェニーズクラブからナイスジェニー誌が届いていた。最近のジェニーのお顔は可愛いなあ。でも昔の、なんとなく古臭い少女マンガのような、今思うとちょっとあか抜けないようなジェニーも好き。いつかきっとすごく味がある、ってもてはやされる時がくるのかも、なんて思う。大人になってからのお人形遊びの基本がジェニーである私は、たくさんのお人形を知り、集めながら、元祖としてジェニーを奉っている。今気になるのはフローラ。リカキャッスルの月別ドールの白ブロンドの子が可愛いと思いながらずっと迷っていたらもう通販リストから消えてしまったけど(T_T)シオンもいいねえ。私的には、シェリーがいるからシオンまではお迎えしない、なんて変な決め方をしていたのだけど、ドキッ!とするまなざしに合うことがある。インパクトのあるお人形と思う。やはりタカラ系、侮りがたし。やはり私はリカで洗礼をうけた日本人なんだわ〜。
そういえば、リカのドールブックも出ていて「♪」という気分。のせえみこ先生のドレス、基本形で可愛い〜!全部作ってみたい〜。
 すごく久しぶりに、更新できたことも満足。雨に降られて悔しい勢いで、着せ替えして写真撮りまくり。でも光線が弱くて、あんまりな出来。くくう、お人形やドレスの可愛らしさを100%出し切れるようになりたい!


娘の部屋のバルコニー側。
バレエのレオタードを着ています。
写真を撮ろうとしたら、照れ隠しにか、紙粘土で自作したペンギンを抱きました。
ピンクのカーテンはディズニーのシンデレラ柄です〜。
2003年6月24日(火)
 娘の幼稚園では7月からほぼ毎日プール遊びをする。それで今また、可愛い水着とスイムキャップ探しに余念がない。やっぱり女の子は楽しい。心強い従姉妹からのお下がりに可愛いピンクの水着があるので、あともう一つはブルー系かグリーン系、あるいは黄色もいいなあ、なんて考える。スイムキャップとお揃いだとすごくオシャレだけど、そこまで凝らなくてもと思いつつ、実は今日、スポーツセンターに子供達の夏休みスイミングスクールの申し込みに行ってきたので、「やっぱりオシャレな水泳セットがいるよぉ!」と思ってしまった。困った時のインターネット頼み。いきなりお店に行って、狭い選択肢の中から選ぶ必要はない。ネットであらゆる情報を仕入れてから買い物に行くのがよい。これ、と思うものに目星はつけた。あとはゲットするだけ。と言っても今日はお給料日前日。一ヶ月のうちで一番お金がない日だった。それに気付いたらなんか購買意欲が萎んじゃったのだけどね。
 ああ、息子にもいるねえ、水着。ま、ちょっとオシャレなトランクス型でいいかな。やっぱり男の子は凝りようがあまりないわ。パンツ一丁でもOKなくらいだもんね。
 娘のバレエ用品への熱も全然冷めない。あの〜、これもしかして。最近あまりお人形遊びできていないことの反動?ヤバいかも!
夕方、アメリカから取り寄せた新しいバレエのレオタードが届いた。もうすごくプリティ〜!。。暴走の予感…。


息子、4才になりました。
自閉傾向と言われてから一年半。ゆっくりだけど、進歩してる実感があります。
彼の、どんな小さな成長も、私の大きな喜びです。
2003年6月23日(月)
 昨日までの暑さから一転して、急に涼しくなった月曜日、息子は誕生日を迎えた。娘に対してとはまた違う、複雑な想いがたくさんある。一言で言うなら、存在していてくれる、それだけで嬉しい、っていうことかな。
 幼稚園の帰りにケーキ屋さんでバースデーケーキを受け取ったあたりから、やる気満々だった息子。朝からずっと「おめでとう」「おめでとう」と言われていたことへの合点がいったらしく、オットが帰宅後パーティーを始めたらニコニコして、貴殿よくケーキにさしたろうそくの火を吹き消した。誕生日プレゼントのレゴ(ぞうさんファミリー)も気に入ったし、アメリカの義妹が送ってくれた大きな水鉄砲と、恐竜のフィギュアのセットが完全にツボにハマッた。夜更けまで、熱中して遊んでいる姿を見ていると、夫婦して幸福な気持ちになる。なんでもない、なんにもないことの幸福。つつがなく、健やかであることの幸福。小さいけれど、大きい、っていうことが、世の中には確かにあると思う。


お庭(まさにネコの額ほどで、見ようによってはただの通路ざます)用の水道。
2003年6月22日(日)
 明日は息子のお誕生日。プレゼントはレゴの動物園、と前から決めていた。それを手に入れるためにひさしぶりにトイザらスへ。日曜日だからか、人がどっさり。オットは用のあるものだけさっさと買ってさっさと出ようとするので(例によってすぐ空腹になり、イライラしだすの。ヤーね!)人形を見てきたら?なんて優しい言葉は全くいってくれない。でも息子が目を輝かせたブロックを買えたし(動物もの、一才半〜とあったので、幼稚すぎるかとためらったけど、結局それにした)娘には最近凝りはじめた子供口紅のパレットを買ってあげたら、大変な喜び用だったから、ま、いいか。間もなく赤ちゃんが生まれるオットの従姉妹のへのお祝いにベビーシャワーの真似事をしたくて、何点か購入した新生児用の商品が、無性に懐かしかった。
我が町に戻り、二番目に美味しいと思っているお店でパスタを食べる、食べる、食べる。ほ〜っとすっかり表情を和ませて、スーパーで買い物。ここで無料でもらえるピュアウォーターに最近ハマっている我が家。夕食を確保したら、帰宅してガーデニングにいそしんだ。花っていいな。触れていると、本当に心癒される。それにしてもここ数日の暑いこと。朝、たっぷり水をあげたのに、夕方前にはもう花達の土がからからに乾いていた。ズボラな私は一昨日、水をあげ忘れたために、かなりのお花がダメージをうけている。懺悔しながら世話をした。真冬の花ジュリアンが、どういうわけか3つもつぼみをつけてびっくり。薔薇の花もまた咲きはじめた。朝顔の急速な成長は心強くてとても楽しみ。
夜はお隣の坊や達が誘って下さって、すごく楽しく花火大会!もう庭にプールをだそうかとも思うし、いよいよ夏かも。


アスターというお花です。
白いラティスにじょうろ型のプランターラックが可愛いでしょ。お気に入りっす。
2003年6月21日(土)
 待ちに待った週末。さあ、うんと楽しく過ごそうね、がオットと私の合い言葉。子供達も朝からパパがゆったりしていると今日はお休みなんだな、車でどこかにおでかけだ。という気分になるらしい。でも最初は地味に、夫婦で病院めぐり。私はゆるりとパニック障害の治療を続けていて。最近はそうひどくもないと思いながら、70代のおじいちゃん先生とのお話が楽しくて二週間に一度出かけて行く。その後、まっすぐ整骨院でマッサージ。「うぃ〜!」なんてオジサンぽい快楽の声をもらしてしまう。入れ代わりにオットが整骨院へ。彼が帰ってくるまでに洗濯!掃除はオットがしておいてくれたので嬉しかった。
彼が戻ってくるなり車に飛び乗って、二子玉川高島屋へ。(ドライブ中のBGMは娘がお気に入りの氷川きよし)一番の目的は子供美容室ズッソで息子の髪を切ってもらうことなんだけど、覚悟していたとおり予約でいっぱい。それでもオットは粘り強い。キャンセル待ちを狙って並んで待ってるから、私と娘に遊んでおいで、と言ってくれる。きゃっほう。と娘の手をひき子供ブティックを飛び回った。娘が生まれる前から大好きなブランド、綺羅の殿堂たるメゾピアノは特に堪能。一応今回は娘の水着とスイムキャップに的を絞ってみたのだけど、とにかくすべてが可愛らしくてキラキラしているから、とっても楽しい目の保養になった。帆kにもなんだか綴りが読めないけどオシャレなブティックの数々にさまよい込み、楽しんでからオットの様子を見に行くと、かなりイラっと来てる様子で目がうつろ。むしゃくしゃしてるようだったので、ランチに出かけることにした。
私の最近の念願は「焼肉」。いえね、家ではどちらかというと魚と野菜の料理がメインなのだけど、時々無性に食べたくなる。特に好物はユッケなのだ。子供がほとんどお肉が食べられないのと、やっぱり直接鉄板なんかが目の前にあるところは敬遠したくなる気持ちとで、たっぷり6年は遠ざかっていたのだが(オットはほとんど毎日ランチで焼肉食べてるらしい。私は粗末に卵だけのランチだったりするのに。だーかーらー、人形道楽くらい気持ちよくバックアップしてよ!)今日はどうしても挑戦したかった。オットも乗り気になってくれて、でも二子玉川高島屋店内にはその手のお店はなかった…。ら、受付嬢が近くにある自分のお勧めのお店を紹介してくれたのだ。いってみると大正解。サービスは満点、ボリューム満点、味はまあまあ。子供達もつくねを喜んで食べてくれた。
ここですっかり気持ちよくなり、オットもいかつかった表情が和やかになったところで、美容室に電話してみるとなんとキャンセルがでたというではないか!わーいわーい、と喜びながら、駆け戻った。そこは、可愛い車型の椅子なんかがあって、目の前で好きなビデオを見せてくれるし、おもちゃもいっぱいあるとても楽しい空間なんだけど、息子はお約束のように泣きました。しかし泣こうがあばれようが、鮮やかな手付きで素晴らしい仕事ぶりをみせてくれた素敵な美容師さんには脱帽。息子は人生最高のベリーショート、っていうかくりくり頭になり、前髪だけちょっと立たせてみたりなんかして、いかにもヤンチャ!という様子になって、すっかりサッパリ。
それからデパート店内を楽しもうと思ったら、娘のバレエレッスンの時間が迫っていたので、大急ぎで我が町に戻る。
娘の新しいスカートはお教室で注目を集めて、どこで買ったの?と質問された。みんな○○コットだから、なんか似すぎた雰囲気になるんだよね。新作が出た直後にはお揃いの子がいっぱい並んだりするしね。私はもう、あの有名店で買うことはないと思う。
帰宅してまだまだがんばる!という意気込みでいたけれど、睡魔が家族を襲う…。ああ、土曜日の夜こそ、夜更かし天国なのに!二時間睡眠で10時間眠ったことにできる道具をちょうだい、どらえもーん、って気分。


サイトを閉鎖している間に、携帯電話を買い替えて、使いこんでいました。
カメラ、ビデオつきでムービーメールも送れちゃう。
docomoのFOMA。
とりあえずティンカーベルのストラップをつけました。
2003年6月20日(金)
 朝からパワー全開の息子と暑さにあえいだ一日。ヘビ-!
 間もなく4歳になろうというのに、いまだにトイレ成功率75%くらいの息子。どうしたわけか大だけはどうしてもトイレでできない(号泣)それでも家以外ではしない奴だと信じていたのに、幼稚園へ歩いて行く道のとちゅうでうずくまり…あらら。パニックになったのは、着替えを何も持っていなかったから。救いは途中に綺麗な最新の公衆トイレがあることで、そこで応急処置をしたものの、頼みは幼稚園に置いてある着替え一式。登園するなり先生に面倒をお願いして恐縮のきわみ。すでにここでぐったり疲れていたのだけど、今日は娘の幼稚園のバザーへの出し物であるトールペインティング小物をつくる会で、トールの達人でもある組長さんのお宅に集まって、ドキドキのペインティング。気が動転していてどうも筆裁きが思うようにできなくて辛かったけど楽しくもあり。女同士のおしゃべりは楽しくて、ああ、こういう集まり好きだなあとしみじみ。みんなの結婚のなれそめとか聞くのが楽しかった♪そのあとは美味しいお蕎麦屋さんで楽しく昼食会。やれやれと一息ついたら、幼稚園の泥遊び跡にわざわざ息子が突っ込んで行き泥まみれに!しかもその体で、お友達のお母さんのベンツに乗っちゃった!その方は数カ月ぶりに御主人がボストンから帰ってこられるということで、今日お迎えに行くためにわざわざ洗車したあとだったのだ。もう申し訳なくて縮みあがった。優しい笑顔で赦して下さるとますます切なくて。泥だらけの体でよそのお宅にお邪魔するわけにいかず、玄関先の洗車用ホースを借りて息子を丸洗い。別のお友達が持ち歩いていた着替え一式を貸してくださって、本気で助かった!!もうもう私も反省。ちょっと息子も扱いやすくなってきた、なんて思っていたのが甘かった。小さくてお洒落なバッグで済ませられるようになってきたのかなあなんて夢見ていたけど、当分、息子の着替え一式、軽食、飲み物、ウェットティッシュにタオルを持ち歩くべし!
そのお宅で眠ってしまった息子のためにバギーを借りて帰る。立ち寄ったスーパーで女優の田中律子さんを見た。数日前にも駅前でお見かけしたけど、顔が小さくて肌が綺麗!素敵な若々しいお母さま、という感じ。
お人形の写真を撮りたい、という燃えるような願望を抱きながら、今日も日が暮れました。


娘の幼稚園のお庭にあるマリア像。
娘の末長い幸せを祈った日。
2003年6月19日(木)
 娘の誕生日に、私達夫婦はいつも本当に嬉しい気持ちでいっぱいになる。危険な出産を越えて生まれてきた娘もすくすく育ち、6歳になった。
1歳の誕生日は横浜で、生まれて初めてのつらい病気の最中で不安で一杯だった。夏風邪をふとこじらせて二ヶ月以上もずっと熱に苦しめられ、菌が肝臓にまわってある日全身真っ赤になり、そのあと信じられないくらい茶色い肌に変わった。可哀想で悲しくて、抱き締めて泣いた。初めてのお誕生日は、オットの実家でお祝いしようということになっていたのだけど、前日に、行けなくなりました、と電話をしたら、義母が「あなたのせいじゃないんだから、自分を責めちゃいけないよ」と慰めてくれた。でも当日、「やっぱりどうしても会ってお祝いしてくて」とバースデーケーキをもって、義父母が車を3時間走らせて、夕方に駆け付けてきてくれて、嬉しかった。その気持ちがただただ有り難かった。優しい愛をいっぱいもらったおかげか、娘は明日入院という日に急に熱がさがり、肌bの色も透き通るように白くなって、回復した。娘が元気でいてくれるだけでいい、そう痛感したお誕生日だった。
二歳のお誕生日は健やかに、オットの転勤先の名古屋で迎えた。毎日とても可愛い仕種で、片言を話し、一日中眺めていて飽きなかった。記念に写真館に行ったら大泣きしてどうしても私と一緒でなければ、カメラの前に座ることができなかったのだけれど。
だから出産を4日後に控えてパンパンに膨らんだお腹の私と、そのお腹に乗るようにして座っているお姫さまの姿の娘の写真が残っている。
3歳のお誕生日はまたまたオットの転勤で、福岡で迎えた。やっぱりお姫さまのドレスをきてティアラや花飾りを付けて、記念撮影。カメラの前でポーズをとるようになっていた。
4歳も福岡で、幼稚園に入園して二ヶ月経った頃。その直前まで実はまだほ乳敏で一日二回もフォローアップミルクを飲むのがすきだった!困ったものだと思いながら、まだあどけない娘が愛しくて、いつまでも赤ちゃん扱いしたい気持ちもあって、お昼寝の時と夜眠る前に「恥ずかしいから幼稚園でお話しちゃダメよ」と言いながらあげていたのに、あと4日で誕生日になるなあと思っていたあたりから急に飲まなくなった。同時におしゃぶりもやめた(それまで外出先から帰るとまずしゃぶっていたのだ!しかも、口に一つくわえて、両手に一つずつ持って、と3つ揃っていなければならなかった!)無理強いしなくても子供は自然に乳離れするものなんだと感激した誕生日でもあった。幼稚園になった娘が可愛くてたまらなかった。
5歳の誕生日は東京祖師谷の家で迎えた。転園した幼稚園にもすっかり馴染み、ついに終の住処となる新居を建築中の時で、しかも娘のためのラヴリーなピンクの家。「ピンクのお家、大工さんがトンテンカンテン作ってる」というのがこの頃の娘のお気に入りの言葉だった。バレエも頑張っていた。
そして今日。そのピンクのお家で朝からお祝い。新しいお洋服を着て、帰宅後のバースデーケーキとプレゼントを楽しみに、はずむ足取りで幼稚園へ。たくさんの人が誕生日を覚えていてくれて、さっそくおめでとうと声をかけてくれる。一日中祝福w受け続けた。娘はにこにこして、おめでとうと言われる度にありがとう、とバレエのようなポーズをとって答えてて、おかしかった。
私はケーキとプレゼントを用意し、義妹がアメリカから送ってくれたプレゼントと並べる。オットが花束を買って帰宅。娘は淑女のように受け取った。バースデーケーキのろうそくを、横から息子が吹き消してしまっては火をつけなおす、ということを3回も繰り返し大笑いしながら、ハッピーバースデーソングを歌った。
私の友人達が、たくさんのお祝のメールをくれた。みんな私ばかりか、初出産した日付けまで覚えていてくれるんだなあ、と嬉しくなった。たくさんの人の暖かい想いに娘は包まれている。そう思えることが何よりハッピーな、幸福な一日だった。

 
娘のために、探しあてたこれは、バレエのレオタードの上にはくスカートです。
アメリカのBodyWrappers社製。
柄とデザインが素敵で、娘より私の方が有頂天。スカートひらひら〜、気分もひらひら〜♪です(←ばか…)
2003年6月18日(水)
 ゴージャスな昨日という休日を頂き、今日は真面目に主婦しました。とは言っても、午前中、ひとりっきりの時間に整骨院に通い、心行くまでマッサージしてもらうのもかなりの楽しみ。ちょっと最近の私は贅沢のしすぎなのではないかと心配になってきている。でもその贅沢はいい効果をあらわしているのか、考えただけでも憂鬱だった梅雨空も思っていた程苦痛じゃない。可愛い傘を買ったことも気分を明るくしてるのだろうし、子供達も本当に成長してきて、雨の日の外出もあまり難民めいた雰囲気にならなくなってきたせいもあるのだろう。息子が幼稚園に入って、私の世界はさらに広がった。毎日、世が明けたと思ったら日が暮れている。追われるような忙しさだけど、それが嫌じゃない。やりたいことはたくさんあって、時間もお金も欲しいけど、頑張ってれば両方なんとかなる、と思えてくる。私は全然たいしたことない人間だけど、それでもうまく使ってやれば、結構有意義に人生を送れるのかも。
一息つきたくて、でも読書以上の刺激が欲しい時はやっぱりネットだわ〜。娘のバレエ用品を検索して夢中になっているこの頃。最初はすごくプレーンなレオタードだけで1年を過ごしたのだけど、気が付くと150回近くレッスンを重ね(当時赤ん坊だった息子に母乳をあげながら、娘に付き添っていたことを思うと!)これももっと楽しんでいい、という気持ちになってきた。娘はわりと欲がないのだけど、見ている私が飽きた…。もっとバレエする娘で遊びたい!というわけで、いきなりレオタードの数が倍増する娘である。今月末までには注文したレオタードが届くかな、と楽しみでたまらない。
人形も色々チェックしてます。ああ、このサイトの更新をしたいよぅ!


乗り物好きの息子のために、毎月通販で買っているセット。
これで¥3900は絶対安い!
2003年6月17日(火)
 天気は悪いけれど、朝からワクワク。物心付いてから始めてベビーシッターさんに預ける息子のことは心配なのだけど、6年ぶりの映画館への期待は高まり、オシャレなどしてみて、楽しい気持ちで雨の中、出かけた。
子供達をそれぞれの幼稚園へ送った後は、オットと二人、六本木までドライブ。案の定渋滞してしまって、六本木ヒルズのヴァージンシネマについた時にはもう「マトリックス・リローデッド」は始まってしまっていたのだけど(オットはとても残念がっていたのだけど)プレミアムシートのすばらしさと映画の面白さが相乗効果をあげて、たちまち私は我をわすれてしまった。例えて言うなら飛行機のファーストクラスにいるような(乗ったことないけど)。全席指定のゆったりした申し分のないシートに、1ドリンク付き。朝10:30から赤ワインを飲みながら、最新映画を観るという行為の贅沢なこと、豊かなこと。
キアヌ・リーブスを知ってから久しいけれど、ここまで彼を素敵だと思ったことはついぞなかった私である。ネオとして登場した彼のたたずまい、身ごなしのスマートさにうっとりしてしまった。モーフィアス役のローレンス・フィッシュバーンもすごく好きだ。声がとてもいい。存在感、というのはこういうことを言うのかな、と思う。登場人物それぞれが光っていて、どうしてなのかな、と考えていたら、衣装が断然素晴らしいからなのだ、と思い当たった。パーセフォニーという女性、殺し屋ツインズなどなど。パンフレットを買ったら、ネオのコートやツインズのコート、トリニティーのトップスなどが通販されるとのこと。思わず買いたくなってしまった。。。
映画館で映画を観る。当たり前のことなんだけど、それはやっぱりとても素晴らしい、本当に魅力的な愉しみだと思った。
息子のことが心配でたまらないだろう、この映画はちょっと長過ぎる、などと最初は思っていたのに、気が付くとあっという間に2時間以上が経っていて、映画を最後まで楽しみきっていた。すっかり満足して外に出ると、すぐ外、先程ドリンクを受け取ったバーの前で、ランチをとることができるようになっている。何より時間が惜しい私達はすぐに席につき、ランチをオーダーした。この場所で、まあまあの味、量…から考えれば値段はとてもリーズナブルだと思った。間違いなくこの映画館のリピーターになるわ〜、私。またイケナい贅沢をひとつ、覚えてしまったよ。オットは「毎月1回ならいいんじゃないか」なんて言ってくれるのだけど、2ヶ月に一度でいいから、こういう愉しみが欲しい!
 途中で電話確認もしたけれど、ベビーシッターさんが幼稚園に迎えに来て、ちょっとはいやがったものの、土曜日に一回来てもらっていたのが功を奏したのか、息子は機嫌よく保育室で遊んでいた。4月から考えたらこれも大変な進歩で、息子も着実に社会性を身に付けてきてるのだと思う。
息子を拾い、娘を幼稚園から回収し午後3時。家族でお気に入りのケーキ屋さんに行き、美味しいケーキとコーヒーを頂く。息子はすさまじい勢いでケーキをかっこみ、そのあと店内に飾られた小物で遊ぼうとしたので、気が気ではなくて、しみじみ味わう、というわけにはいかなかった。子供の顔を見ると可愛いけど、たまにはやっぱり大人同士の時間が必要だということを実感する。夫婦で映画を楽しもうと思うと、結局4人分程の費用が必要になるけど、それもいいかな、と。
夜は夜で、庭先で花火を楽しんでいたら、お隣の坊や達も飛び入り参加しにきてくれて、とても楽しい和やかなひとときになった。


夏の花、インパチェンス。
日光をあまり必要としない身でありながら、色鮮やかに惜し気もなく咲いてくれるお花。
2003年6月16日(月)
 先週の土曜日の、父の日参観日の振替で娘が今日はお休みだった。息子は別の幼稚園に通っていてお迎えが10;45。それまで駅前でどう時間を潰そうか(頼みの図書館は改装中で今週一杯お休みなのだ)と思っていたのだが、娘と二人ですごす時間はいつの間にか、小さな女友達と過ごす時間になっていた。雑貨屋さんを覗いても、本屋で立ち読みしていても話が合って楽しい。娘が「ママこれ…」と見つけてくれたのは、河出書房から出たばかりらしい「リカちゃんの思いで」という本。さっそく買ってみたけれど、すごくいい。私が子供の頃に持っていたパンフレットの写真がのっていて、非常に懐かしかった。息子をつれて帰宅してからはビーズ遊び。アメリカの義妹が送ってくれたもので、プレートにゴム(orビニール?)の色鮮やかなビーズをならべて星やハートや人形の形を作る。そしてアイロンをかけるとくっついて、なかなか味のあるプレートのようなものになる。娘と夢中になってたくさんつくってしまった。
そろそろ娘のために、新しいバレエのレオタードを欲しいと思い、色々さがしてみるのも楽しみだし、やっぱり女の子がいると楽しいことだとつくづく思う。
 友人が「渡る世間は鬼ばかり」にハマっているのを笑えない事態になってきている私。今、小説の「御宿かわせみ」シリーズを熟読中。本屋にずらりと並ぶ文庫シリーズに食指が動いて困った。今のところは図書館で借りて読んでるだけで満足なつもりだ。江戸ミステリーっていうの、いいねえ、なかなか。家事の暇暇にそっと、江戸時代にすべりこんでみる。


オットとペアの指輪。結婚指輪以外にも、お揃いのものを身に付けたいね、っていうことで。
4℃のもの。
2003年6月15日(日)
 しみじみ、家族ですごす休日は楽しいねと、夫婦で言い合う。子供達が小さい内の幸せなのかもしれないな、と思うから子供達を精一杯抱き締めておく。
 朝、パンを切らしていることに気が付いて焦っていたら(子供達は朝食はパンしか受け付けてくれないことが多いのだ)オットがデニーズに連れて行ってくれた。なんだかね、朝から外食って主婦には嬉しいんだよね。わくわくして行く。そう言う人で店内は一杯で、いずこも同じだなあとまたうれしくなってしまった。デニーズのモーニングは本当に美味しいと思う。子供達もすっかり満足な表情になり、私もオットも幸せを朝からかみしていたと思う。何気ないことなんだけどね、美味しいものを食べて家族とゆったり過ごすって、すごくすごく満ち足りた気持ちになる。
 それから父の日のプレゼント探しに買い物をしてまわった。ま、父の日当日にプレゼントを捜しまわるって言うのが不心得なんだけど、その甲斐あってなかなか素敵なものをみつけられたと思う。蚊よけ防止繊維とやらいうものでできた作努衣に、手酌コップ酒が好きな父にいいような、たっぷりした有田焼のコップと揃いの皿。(これはつまみをのせるのにいいかと思って)ほかにちょっとだけ心づくしのものをつめて発送した。この父へのプレゼントを買ったお店は日頃から夫婦で大好きな雑貨屋さんで、いつも細々としたものを見るのを楽しみにしているのだけど、今日はまた、娘のために欲しいと思っていた素敵なピンクの薔薇模様のスイッチプレートをみつけたのが収穫。帰宅してオットがさっそく付けてくれたけれど、本当に素敵。家中取り替えたいくらい。
 今日は食玩でも恵まれていて、ふだん行かないスーパーに寄ったら、ナビスコの、ムーミンのミニ絵皿付きのものをみつけて。オットが笑って赦してくれたので4箱購入。これは葉っぱ型なんだけど、直径4センチくらいでなかなか可愛い絵柄が付いている。でも残念ながらアクリル樹脂製で安っぽいのよね…。可愛いことは間違いなくて、娘が一目みて気に入り、食事の時間にはそれぞれ家族の席にならべてくれた。あと、全くの偶然で、バンダイ社の泡風呂入浴剤を買ったら、可愛いディズニーのカードが2枚ついていた。これがなかなかよい出来で可愛い。今日は「美女と野獣」「アラジン」のカードが出たのだけど、他に22種類あると知って集めたくなってしまった。オット、さすがに嫌そう(苦笑)でも昨日は私が最近立続けにオークションでゲットした食玩のアリスを棚にかざってくれたりして、そういうことが嬉しかった。
 明後日の映画鑑賞に備えて『マトリックス』を観ておく。ああ、面白いと思った。前に一度さらっと観た時は筋を追うのにせいいっぱいだっただけなのかな。今回はまた違う楽しみ方ができてよかった。やっぱり映画は好き。
 義妹がとても素敵なプレゼントを送ってくれた。たくさんあるけど、私個人へのプレゼントはことにうれしかった。アメリカのマクドナルドハッピーミールでクールブラッツなの!ブラックビューティーのサーシャ。あんまり素敵で本当のお人形もほしくなってしまうくらい。
ああ、書ききれないくらい楽しい週末だったよ〜。


ムラサキトウガラシちゃん。
このラブリーさにオットと二人で一目惚れしたのでした。
2003年6月14日(土)
 今日は盛り沢山な一日だったような気がする。
父の日参観でオットと娘が幼稚園へ、私は息子をつれて家から2分の私立小学校の入学説明会へ。ここは制服が可愛いし、公立より全然近いのでできたら娘をいれたいなと思うのだが、倍率2倍だって。のんびりやの娘には無理な気がする。それにカバンが黒ときめられているのも痛い。娘はピンクのランドセル、とかたく心に決めているようなのだ(汗)でも本当に雰囲気のいい学校だった。いくと冷たいお茶のパックが用意されていて自由に飲んでくださいとの気配り、嬉しかった。息子が1時間もじっとしていられないと思ったら託児室も作ってくれていたし(しかし息子は泣いていた)
オットはオットで幼稚園で楽しんだらしい。たくさんの子達が話し掛けてきてくれたと喜んでいた。一旦合流したあと、私一人表参道へ。これから始める仕事の正式な登録。とって返して、娘のバレエ教室に付き添い。娘も一番下のクラスでは一番の古株になり、よく頑張った御褒美に新しいレオタードを買ってあげたいと心から思う。そして、息子は来週火曜日の私達夫婦のデートに備えて、慣らしという意味でベビーシッターさんと対面。シッターさんも息子の癖を色々飲み込んでくれた様子だし、息子は記憶力が抜群によいので、これで火曜日にシッターさんに幼稚園に迎えに行ってもらっても大丈夫だと思う。それから夫婦交代制で整骨院に行き、やっと予定終了。
 オークショんで今頃、「アリスのティーパーティー2」をコンプリートで購入したのが届いたので、ほくほくと棚に並べる。実は「人形の国のアリス2」も密かに持っていて、トミーのキャラパーティーにもハマっている。案の定、オットにもういい加減にしなさい、と言われた。彼は私が何かに夢中になると絶対ストップをかけずにはいられないらしい。アリスとキャラパーティーはオットも好きみたいなのだけど。
 通販のフェリシモも届いた。子供服が可愛くてリーズナブル。今日は原宿でも通りすがりのお店からピピッと光線が飛んできて、可愛い傘を衝動買いしてしまった。白地に小さなピンクの水玉で異様に可愛くて。オットが驚いていたけど、近頃あまりに地味だった私、この梅雨は明るく楽しみたいから、いいんだもん、と思う。ずっと我慢していたプチサンプルのデザート編もひと箱だけ買ってみたらいきなり一番ほしかった「あんみつセット」がでて嬉しいのだった。可愛いものは見ているだけで幸せだよ、やっぱり。


ボヤけちゃいました、すみません…
わすれな草があまりに可愛いので、にじり寄って撮りすぎたのです。
でも色の綺麗さ、わかるかな?
2003年6月13日(金)
 蒸し暑さに脱力。今日は娘のお友達のお家に別のお友達と遊びにいったのだけど、それぞれイギリスとドイツから最近帰国されたばかりの方達、日本の夏はひさしぶりとのことで、この湿度は格別だとの感想をきく。イギリス帰りの奥様のいれてくださる紅茶、手作りのスコーンの美味しいこと。飾られている写真を見るのも、お話を聞くのまで美味しい。ハネムーン以外に海外に行ったことのない私だけど、人から旅のお話をきくのが異様に好きだし、まして住んでいたとなると、本当にお話をきくだけでわくわくする。ロンドンにいた方にダイアナ元妃のことを聞く。住んでいた家のすぐ前を棺がとおっていったこと…その棺にむかって、エリザベス女王がわずかながら頭を下げたので大変驚いた、ということなどなど。娘の同級生であるRちゃんは、今でもロンドンに帰りたいと言い、「えっ、そうだったの!?」とお母さんの方がびっくりしていた。ハリー・ポッターの原語本を大切に持っていて読んでいる彼女。ふるさとはもう、ロンドンなのかもしれないね。
ちなみに私の唯一の海外旅行体験はハネムーンで、ウィーン〜パリの旅。ええ、マリー・アントワネットの生涯を追う旅でした。オットは気付いてなかったけど(笑)


これは筆箱です。
文房具屋さんにはいって出たら息子が持ってた…慌ててお金を払いに戻りました(汗)
よく見ると可愛いので、こういうのもいいかな、と。
2003年6月12日(木)
 今までうまくごまかしてきたけれど、ああ梅雨だなあ、と思う。でも案外、朝、雨の音で目がさめるのって悪くない気分。穏やかな6月の雨は、しっとりと静かで優しい。子供達を可愛い雨具で装備して歩くと道行く人も「わあ、可愛いですねえ」なんて声をかけてくれるし、木立をあるくと木の葉も雨を含んで緑が鮮やか、土の香りが強い。川辺の道は綺麗で、4月は桜、5月はつつじ、そして6月には紫陽花が満開に咲くのだった。
 オットは長いこと腰痛病みだったのだが最近は私も仲間入りしたので、今朝は仲良く子供達を送り届けた後、夫婦で整骨院に行った。そのあと、ランチ。夫婦二人だけで外食なんて本当に久しぶり。子供が全然食べられない中華店にはいった。暗くて寂しい感じのお店なのだけど、味はいい!そんなことを話ながらの、大人同士の食事は思った以上に楽しい。私の人生に子供が登場してから6年、本当に髪をふりみだして育児三昧だったのだけど、もうそろそろ、解放されてもいいのかなあ、って考えていて、来週の火曜日には、オットとしっかりデートする予定。そのためのベビーシッターさんも今日、手配。金額は安くないけど、精神的なもの、夫婦の関係を良好に保って行くためには必要な経費だと思う。ちょっと前ならすぐお人形に換算して、とりやめていたのだけどね。人形だけでは生きていられないしなあ、とも思うので…(苦笑)


文房具やさんで、娘がほしがったボールペン。
クリックすると白雪姫がりんごを食べる仕種をします。
¥500もしたけど(涙)ラブリー。
2003年6月11日(水)
 昨日一昨日と、いきつけの整骨院の先生方が社員旅行で休診だったので、今日3日ぶりのマッサージを夢見て歩き出したら、呼び止められた。娘の幼稚園バザーのためのお裁縫会の日なのだった、忘れていた。エプロンと三角巾を作るのである。裁断し、割り当てをもらって帰ってきた。私はミシン担当なのだ。
 バレエ教室、新入りさんがいっぱい。もうすっかり一般的な習い事なのね。それともブームなのかしら。
 というわけで、今日はひたすら子供中心に一日が終わったけれど、オットも友達と遊んでいることだし、私も明日はまた楽しく羽をのばしにいくつもり。男は家庭を忘れて、独身のように遊べるけど、女はそうはいかない。お腹を痛めて産んだ子の苦痛や不安を予想するだけでたまらないから、私はきめられた時間の中で、子供が情緒不安定にならない程度に息抜きしたいと思う。オットはのんきに午前様。二度と私の趣味にケチつけさせないよん。


まだ子供がいなかった頃、家の中はモノトーンでした。
そんな部屋に合うようにかったガラスのミニプランター。
子供がいる部屋にも似合います。
これもオットがお気に入りの真っ白な中にぽつんと青いコーナー。
2003年6月10日(火)
 図書館で本を読み、商店街をぶらつき、帰宅してせんたく。息子を迎えに行ってそのまま駅へ。表参道までは電車で1本。それでも今まで遠く考えていたけれど、行動してみると近いもの。息子をつれて電車に乗るのはドキドキしたけど、息子はワクワクしたみたい。ちょっと長く地下を歩いたけど、出たらそこがスパイラルだった。ホッとしたのもつかの間、自分の認識の甘さを思い知らされる。ブライスの展示会、すごい人、人、人!大行列です。あーん、甘かった、くるんじゃなかったと後悔しきり。開場が20分も遅れたうえ、行列は遅々として進まず、結局時間切れで入場もできないまま立ち去った私。まぬけ〜(>_<)でも限定販売の「ハニーバニー」は列のうんと先の方で売り切れてしまったらしく、それで私の情熱もなくなったの。に、しても。私もブライス人気を甘くみていたとは思うけど、主催者のCWCさん、絶対おかしい!なぜあんなにもブライスの稀少価値度を高めようとするんだろう?結局このお人形はものすごくお金と時間が余っている人にしか縁がないものになりすぎている、と思う。
 でもエブリーブライス第2段は可愛いね、くっすん。きっと集めてしまうと思う。前のエブリーブライスはイマイチだったけれど。
 私が息子を連れて表参道まで行ったと言うと友人もオットも驚いていたのだけど、これから私、動くよ!


風鈴を二つ買いました。
夏の絵柄としては、花火と金魚が大好きな私。
娘用、息子用と色目もよかったし♪
風に揺れて鳴るチリンチリン〜♪はやっぱりいいものです。
2003年6月9日(月)
 急に食玩などが欲しくなり、商店街に足をのばして、コンビニやスーパーめぐり。執着しているのはチョコエッグのメルヘンシリーズで、『3びきのコブタ』のうち、レンガの家が欲しいのだ。でもこれも旬をすぎているのでもうあまり置いているところがなく、やっと1軒みつけて購入。でもハズレ…(涙)ガシャポンで『ぼくの学校』をやってみた。百葉箱と二宮金次郎像、体操している男の子のセットが出たんだけど、味があって気に入り。最も、オットはきっと気に入らないと思う。彼は今、私が密かに集めていたカバヤの「woodMate」シリーズに夢中なのだ。めざとい子供達が私が隠していたのを引っぱりだしてきたら、デザインの良さにオットも気に入った。でもとっくに旬をすぎているので、あと一つでコンプリートだというのに、入手は困難なのだった…。この道も険しいね。
 味噌を変えたら、オットがすぐに気付いた。グレードアップしたお味噌汁、うまいっす。土曜日に受けた面接結果を聞くと、奇跡の合格だったので、嬉しさが味噌スープの美味しさとあいまって、胸にしみとおった。子供中心の生活で時間が余りないから、結局1月にいくらも稼げないと思うけれど、それでも久しぶりに職業欄に職名を書けるようになるのは嬉しい。今までそこに「主婦」と書くのがとても嫌だったから…。7年ぶりに履歴書を書き、面接を受けた甲斐がすぐにあって、ほんとラッキーだと思う。


息子の初めてのバレンタインデーに妹が送ってくれたりんごの小物入れと、
オットが友達の結婚式の引き出物とひとつにもらってきた8分音符のおもり。
真っ白な窓辺に飾って、一番楽しんでいるのはオットです。
2003年6月8日(日)
 連日の整骨院通いが功を奏したのか、久しぶりにゆっくり眠れた。毎日腰痛で5時に目がさめるという悲しいスタートをきっていたので(涙)、寝坊するということがとても新鮮だった。子供達とオットとじゃれあって遊んで、ゆっくり朝食を食べ、新聞を読む。洗濯をし、掃除をしてから、おもむろに少しおめかしをして、大好きなスパゲティのお店にランチを食べに行く。あまり知られていないのが気の毒になる程、美味しいお店。オードブルからしておかわりしたくなるような美味しさ。美味しいごちそうは心も体も、張り詰めていたものを弛緩させてくれるからすごい。さらにそのあと、やっぱり大好きなケーキ屋さんでデコレーションケーキを受け取り、花屋さんで花の苗をいくつか買って、スーパーで夕食の食材を選ぶ。オットのたっての希望で、いつもは決して手に取らない高級なお米を買い、ふだんの3倍の値段のお肉を買ってやっと帰宅。しばらく庭仕事をして。残念ながら盛りをすぎて今年の仕事を終えたお花を片付け、これからの季節に相応しいお花を植え替える。
おだやかに過ごして、美味しく食べて。それが私達にとって最高の記念日。14年前の入籍の日も晴れていた、13年前の式の日も晴れていた。そうして今年も晴れ。結婚記念日にはいつも6月の青空を思いだす。昔手にしたブーケのように、白い薔薇の花を記念に植えよう。


息子の幼稚園は、頭にかぶるもの、背中に背負うもの(蝶の羽など)が
そこいらじゅうにたくさんあって、子供達は自由に身に付けていいし、
家に持ち帰ってもいいことになっている(翌朝、返却)
息子のお気に入りはやっぱりカエルだそうな。
全部、先生方の手作り。これはフエルトで作られています。
2003年6月7日(土)
 日頃、いっぱいの緑と川のせせらぎ、蝶やカルガモや鯉、亀、タンポポの綿毛や幼稚園の行事のあれこれ…にドップリ浸かって生きていると、渋谷に足を踏み入れた時に感じるものはまさしくカルチャーショックだ。地元の小さな文房具屋さんで可愛いものを見つけて楽しんでいるのが、いきなりすごい量の選択肢を与えられて呆然としたり。それから原宿なんかも一人で歩いたりして、なんだかすごく羽をのばしてしまった。前半の渋谷は家族と一緒に過ごして、後半の原宿は私一人。なぜなら、アルバイトの面接に出かけたから。行くまでは気が重くてドキドキしたけれど、会社の人事の方が話しやすい雰囲気を作って下さって、楽しくおしゃべりできた。幾らのお金も稼げない、どうしても子供中心の生活しかできない私だけれど、少しずつ、今の生活に変化を加えて行くつもり。より幸せになるために。
結婚記念日イブ、という感じの楽しい1日だった。梅雨入り前の初夏の青空も楽しめたしね。
 昨日、図書館で借りた本…平岩弓枝の「御宿かわせみ」。言わずと知れた超人気時代小説。あまりにも何度もテレビドラマ化されてもいるのに、読んだことも見たこともないなあと手にとった。面白かった。でも悲しいお話が多い。辛くてたまらなかったのは、辻斬りになってしまった男の話。可愛がっていた娘が5歳の幼さだと言うのに暴行され殺されてしまう。狂気にとりつかれた男は、江戸の街を夜毎、人を切り殺して回る…悲しくて辛くて。オットにバレたら、「また、わざわざ暗い本読んで泣いてる」って怒られるので、隠れて泣いた。これはすごいシリーズになってる。おるいと東吾は晴れて夫婦になれるのかな〜。井上きみどりさん(漫画家)の「ニッポンの子育て」というエッセイ集も借りて読んだ。面白かった。やっぱり図書館はベリーグッド。


トレニアというお花。
特に好きという訳ではなく、色合いが気に入って植えてみたのだけど、
ビロードのような花びらの風合いに感心。
どんな花もそれぞれに美しくて、個性的だと改めて実感。
2003年6月6日(金)
 カルガモのことを考える。
 毎年、どこかにカルガモの親子がきたと騒ぐのを聞き流しながら、それを遠い出来事のように思っていたのに、子供達を幼稚園におくる川沿いの道を歩いていて、3週間前に見かけた。はっとするほど、可愛いひな鳥達。小さくて、あどけない。ものすごく可愛い5羽のひな鳥、しゃんとして誇らし気に率いて行く母鳥。毎日確認するのが日課になった。ある日、ひなたちがおらず、母鳥が草むらを背にして、川を警戒するように眺めているのを見た。なにかこう、キッとして、張り詰めた感じだった。何かあったかな、それで雛たちを隠してるのかな、と思った。それから数日みかけなくて、気になっていた。それがきのう、いつもよりずっと川下の方で見かけた。雛鳥達はびっくりするくらい大きくなっていて、泳ぎ方もかなり上手になっていた。でも一羽足りなかった…。気のせいかと思った。娘は5羽いたというし。そして今朝。前に巣があるらしいと見当をつけた場所の近くで、カルガモ親子がいた。川面は澄んで、透き通った川底の小石のひとつひとつまで見すかせる程、初夏の日ざしで明るかった。雛たちはやっぱり元気で楽しそうにおり…でも一羽足りない、足りない。母鳥は、雛たちをただ見守るように水面にいた。そのたたずまいが毅然として見えて、でもどこか悲しくて、ふと私は辛くなった。現実を認めるしかない。授かった命のうちのひとつが失われたのだろう。あの母鳥はそれを悲しんでいる。でも残り4羽を守り抜き、育て上げる覚悟なんだ。きりっとした様子に見えて、私は尊敬した。心から同情もした。本当に悲しく痛ましくて…カルガモに共感を覚える私はのんきなのか、おめでたいのか(それは間違いない)きっとカモよりは、まだ外敵の少ない私は、もっと子供に愛情をかけたいと思う。毎日数時間子供を手放す。迎えに行く。子供が走りよってくる。「ママ〜、楽しかったよ!」と娘はいってくれるし、息子は目にたくさんの思いを宿らせて、私だけを見ながら一心に走りよってくる。誰が見ても平凡な、どうということのない光景だろう。でも私の中のダイアモンドだ。一生、まぶたに焼きつけておきたい一瞬一瞬の宝物だ。
 お友達の家に集まって、楽しくお茶会。昔私はあまりたくさんの友を必要としなかった。でも今はたくさんの縁をありがたいと思う。
 オットは近ごろの私がおかしいという。なんだかこう…丁寧すぎると。それは、一期一会の気分だからなのよ。明後日には結婚13周年を迎える私達。私はいたらない妻であり母であることでしょう。でもやっぱり、家族を愛してるんです。
 たとえ裏切られても…このまま夢を見る
突然、私を泣かせた大沢さんの歌。「クロール」という曲。今までも好きでよく口ずさんでいたのに急にそれが胸に突き刺さる言葉になり。でも私は涙を飲み下す。どうせ踊らされる人生なら、とことん踊るよ。踊る阿呆に見る阿呆。同じ阿呆なら踊らにゃ、損損、ってね。


楽しい帚とちり取り。玄関先のお掃除用に購入。
2003年6月5日(木)
 暑くなると日傘の有り難さを実感する!さすと本当に1度くらいは気温が違う気がするもの。子供二人の手をひいていると日傘をさせないので、やむなく帽子をかぶるのだけど、本当はゆったり日傘をさして歩くのが好きだ。
 今日は息子の方の幼稚園の母親親睦会。名前はそれぞれ違っても内容はほぼ一緒で、10月のバザーのことである。係りをきめるのが大命題で、私は清掃係りに立候補した。他にもみんな立候補する人が多くて、あっさり決まり。ディスプレイするにもテーマがいるということで、それを決めるのにはちょっと時間がかかった。昨年は雲と虹、というテーマだったとか。素敵だね。息子は黄色ひよこ組なので、ところどころ黄色いひよこをあしらいたいということで、宇宙とか水族館、花、秋の木の葉など案が出た中、音楽(音符マーク)がひよこと絡ませやすく、かつ、過去になかった例として決定。はずかしながら私の発案だったので、ドキドキしちゃった。そのあと、流れでみんな御飯でも食べに行く雰囲気だったのだけど、私は腰痛がひどくて先に抜け出し、整骨院に行く。先生が「痛いでしょう」と気づかうくらい強くおしてくれるのが、全然痛くなくて、快いのだった。「相当悪いっすねえ」といわれちゃった。
ダイエット中なので、毎日和食メインのごはんなのだが、反動が来た。オットが飲み会で遅くなるのと、子供の幼児教室に通って帰宅が夕方になり、ふたりとも空腹を訴えたのとで、つい禁断のジャンクフードに手をつけてしまった。塩味のカップ焼そば。久しぶりに食べたら、美味しい〜ん♪ああ、これも日本の味?って感じ。そんなところへ、息子の幼稚園の先生から電話を頂く。息子の成長ぶりをきいて嬉しかった。随分言葉が増えてきたのかな。彼がもう少し、言葉でのコミュニケーションの必然性を認めてくれるように、がんばらなくては。


夕暮れの玄関。
帰ってくるとホッとする場所。
2003年6月4日(水)
 藤沢周平の「たそがれ清兵衛」をゴールデンウィークに読んだ。映画があまりに評判なのと、新聞で原作者の人生に触れた記事を読んで、興味を持ったから。見事なまでにワンパターンの短編集で最初はけっこう驚いたのだが、そうか、これはこれでいいんだと納得がいった。全部、藩政改革に伴い、悪いやつを、うだつのあがらない主人公(実は剣の達人)が斬る、というお話。男のロマンなのね。いいと思ったのは、でてくる女性がそうそう男に都合がいいばかりの性格じゃないってことかな。私の本棚を見ると圧倒的に女性作家の作品が多いのだけど、それは男性の女性に対する都合のいい幻想があまりにも辛いから(笑)女性作家だって異性への夢を書いている人は多いけれど、でもやっぱり女性はどこか醒めていて現実を見ている面があるように思う。男の人はいくつになっても、母親を求めるものなのかな、と思ったりもして、母親への幻想だと思えば、男性が描く女性像もなるほどね〜と見ていられる気がするこの頃。そういう納得のしかたをしつつ、楽しんだのは芦原すなおの「嫁洗い池」。「ミミズクとオリーブ」の続編で、安楽椅子探偵もの。今どき和服の奥さんっているかな〜?とは思うものの、この人には確かに似合ってるし、出てくるお料理も美味しそうでいいな、と思う。ごく、ささやかなミステリー、という感じ。
 娘の保護者会、バレエ教室、と行ったり来たりしながら、合間合間に本を読むのは、楽しい。やっぱり読書は手軽な旅行みたいなもの。気分を高揚させ、人生を楽しく思わせてくれる本を探すのも、また楽しい。


ピーターラビットのプランター。
小さな苗が3つ、はめ込めるようになってます。
今、植えているのは、アッツザクラ、トレニア、ケイトウ。
2003年6月3日(火)
 整骨院を変えた。値段が2倍になると内容もいいものだ。この世のすべてのものの、質と値段が比例しているとは思わないのだけど、ことこの腰痛治療の整骨院とか、好きで飲むワイン、コーヒー、日本茶、みそなどなどは、残念ながら高いとイイって気がする今日この頃。ともあれ、毎朝、背中から腰にかけての痛みで目がさめるくらいだったのがマシになってきた。整骨院、というのも一種独特の雰囲気があるなあ、と思う。この年になって知ること、まだたくさんあるなあ。
 子供達はタンポポ・ハンターだ。綿毛に目がない。近所のめぼしいタンポポは全部うちの子供達が摘んでしまって、もうない。が、昨日またすごくタンポポが咲いている穴場を見つけたので、幼稚園の帰りに息子を連れて行ったら、もうすごく目の色が変わった。夢中で摘みまくり、巨大なタンポポの綿毛のブーケをつくった。それをフー、フー、と懸命に吹いて、風に飛ばしたら、なんだか夢が広がった、来年、この辺りはすごいタンポポ畑になっているかもしれない。
私が人生で一番たくさんのタンポポを見たのは名古屋に住んでいた時。娘がまだ1歳のあかちゃんで、息子がおなかに宿っていた頃。ガン治療センター(国立の病院)の裏にあるとても大きな素敵な公園に、春になると感動する程たくさんのタンポポが咲いていた。あれはなんて幸福な感じの景色だったことだろう…。もしかして、私の一番幸せな時でもあったのかも知れないな、なんて時々思い出す。
 夕方、家の前で撮影していた。何やら子供向け番組で、なんとかマンという戦闘ヒーローもの、テレビ東京で秋から始まる新番組の撮影だとか。意外にどうってことない場所で撮影するものなんだ、と感心。


娘が蒔いた朝顔の種。成長の早さに驚き!
毎日の家族の愉しみになってます。
2003年6月2日(月)
 小児科は満員御礼、という感じだった。好きでずっと通っている小さな可愛い病院なのだけど、ここまで子供で溢れている光景は初めて見る。もっと駅近くに大きく看板を出した人気の医院があって、ほとんどの人がそこに通っている、しめしめ、ここは実は先生は名医だし、看護婦さんは親切だし、穴場だわ、と喜んでいたら、いつの間にか口コミでひょうばんになってたのネ。にしても、子供達の間に嘔吐や下痢を伴う風邪が大流行しているのは間違いないようである。我が家の子達は実は今朝は快調で、思わず幼稚園に行かせようかと思ったくらいなので、かえってここで風邪の菌をもらうのじゃないか、と気が気ではなかった。やっぱり病院に行く時はマスクが必要だということを実感。。。
 帰宅して、オットにメールを打とうとパソコンを開くと、なんだか変なメールが。よく新聞で読んでいたのですぐに「ああ、こういうの」と分ったのだけど、有料アダルトサイトを見たのにお金を払ってないから、6月○日までに¥25075を某銀行の新潟支店に振り込め、さもないと家にまで取り立てにいく、というものである。我が家のパソコンはオンボロだけど、私しか使っていない。オットは触ることもなし。当然、私はエッチなサイトは見てません〜。っていうか人形ばっかりだよ。で、警察に電話した。ほっておいていいそうだ。今、この手の詐欺がすごく流行しているらしく。これも嫌なはやりものだねえ。しかし、オットは一瞬私を疑ったようだ。娘のためにセーラームーンとおじゃ魔女どれみのことを検索していて、すごくヘン!なワールドを垣間見てしまったことがあるので、それが有料サイトだったのでは?と。でも言っちゃ悪いけど陳腐で、個人の、悶々とした人のサイトって感じだったよ。有料サイトってそういえば、全くみたことないんだけど、有料であることを納得するための確認の手続きとかいっぱいあるものなのでは?知らないうちにみてた、なんてことはないと思う。…人形のサイトがそうだった、と言われたら真っ青だったけど!


名前はブルーリバー、見本の写真は深紅。
花開いたのは薄紫でした。
でもミニバラ以外で、育てて咲かせたのは初めての薔薇なので嬉しかった!
2003年6月1日(日)
 休んでいる間に、ものすごく人生観が変わることがあった。でも、私は私。大切なものを守って、育てて、生きていくだけ。ただね、この数年、育児にまぎれて色々おろそかにしていることがあったのは確かなので、これからはそういう取りこぼしをしないように心掛けつつ、大きい目標小さい目標いくつかを達成すべくがんばろう。欲張りかも知れないけど。
とりあえず、毎日ストレッチ体操するぞ〜!体だけじゃなくて、心もねっ。
 美味しいお茶って大切なんだなあ。最近、娘の幼稚園のお友達の家におよばれすることが多くて、何人かのお宅でとびきり美味しい日本茶をごちそうになり、眼からウロコ状態になった。結婚以来十数年、お茶を買ったことなどない私。常にオットの実家からのもらいもので、それはまたオットの両親がどこかのお葬式などに出かけて、香典返しの一つとして頂いてきたものがほとんどなのだった…。で、今日、商店街に出かけて行って、お茶屋さんで美味しいお茶を味見させていただいて(体中に香ばしさとまろやかな味がしみ込んで行くようで、驚く程快感を感じた)値段的に真ん中辺のものを購入。
 それからね、入浴剤。昔は大好きで色々集めていたのだが、娘が生まれて以来ずっと何もなしだった。なんか肌に影響があっては、と心配だったし、娘も怖がるし。でも、もういいかな、と試供品のバスクリンを使ってみたらまた、すごくすごく新鮮だった〜。ああ、こんなことも大事かな、と。
 それとひさしぶりのカラオケ。ゴールデンウィークにオットの会社の保養所に行ったのだが、そこのカラオケルームで、子供達がカラオケに目覚めた。それで、アニメソングなどが多いと言われるお店を探して、行ってみた。1時間千円っていうのは安いかな?とにかく子供の歌ばかり歌いまくった。しまいには私の方が夢中になる。「地球へ…」のテーマソングとかまであるんだもん。ただ、娘がこの間程ノラないな、緊張してるのかな〜、と思ったら、夕方突然嘔吐。息子も嫌な感じの咳をしている。またロタウイルスにやられたかな?
色々ありますが、とりあえず私はストレッチ体操と、顔のシミ取り(皮膚科で診察を受けたら老人性色素班って言われたよ!)用高級化粧品によるお手入れを開始するのだっ。