momoko 水色ラビリンス 

momokoの生産販売がペットワークス社からセキグチに移って初めてmomokoを買いました。
2005年8月25日に発売になったこの「水色ラビリンス」です。
春先に発売告知を見て一目惚れ,予約しての購入です。

  
箱はペットワークス時代のものより凝っていて、開封するのに大変苦労しました。
ゴミがいっぱいでます…。
アメリカのバービーなどもそうですし、日本ではブライス、プーリップなどなど
いくらお人形の安全(?)に万全を期すためとはいえ梱包過剰なのでは?と思えるお人形が多いです。
私が一番美しいと思うお人形の梱包はアメリカのトナー社やマダムアレクサンダーのものです。
箱入りのお人形の首と足だけがリボンで固定されているという…シンプルで美しく余計な資源を使ってません。
momokoもペットワークスさん時代は単純で美しいパッケージングでした。
セキグチさんにも御一考願いたいと思います。

箱入りでぱっと見た瞬間、momokoの顔が随分薄く(!?)見えて「あれ!?」と思ってしまいました。

          
開封してみてmomokoらしい魅力が伝わってきました。

          このリボン、縫い付けられているのです。    
今後のいろんなドレスの着回しを考えても外すつもりでしたが、このmomokoに大変似合っているし、
リボンの素材が透けていて(これにちょっと意表を突かれました)可愛くてとても気に入ったので、
しばらくこのままでいることに。

 
momokoといえば日本の女の子!というのが大前提のお人形だと思っていたけれど、
この金髪アリスヘアがとても可愛いです。
さらさらした髪がとても気持ちよくて,お人形の髪質の大切さがわかります。


けれど私が最初に感じた違和感もはやり確かで、材質の違いはもちろん、
お顔のプリントにもやはり厳然とした違いがあるのです。
けれどそれがmomokoの魅力を損ねている、とは考えないことにしました。

 
下着まで実に丁寧に可憐に作られていて感激。


こんなに沢山,身につけているのです。

バスケットはとてもしっかりした作り。
靴はペットワークスのものには及びません(^_^;)が、頑張っています。
後ろに実に大きく思い切ってざっくりと切れ目が入っていて、それで着脱しやすくしてあるのには驚きましたが。


着替えてみます。

 
ジェニーフレンドのドレスを着せてみました。
このmomokoには面白いドレスを着こなす力が絶対にあります。

 


こんな風に怒って見えるのも面白い(>▽<)

             

 


     
このmomokoに触れて遊んでいれば遊んでいるほどに、どんどんmomokoの表情が豊かになってきた気がします。


momokoの長い迷宮に完全に迷い込んだ気分です。


いっしょに迷宮をさまよいましょう。


そして一緒に夢を見ましょう?

夏の日々の幻を飾るのにふさわしいmomokoです。

(2005.8.27)