セキグチ リトルマーメイド アリエル・ドール
2003年、セキグチから発売されたディズニープリンセスドールの中の
リトルマーメイド・アリエルです。
彼女もお人形化するのがそんなに難しいの?と思うくらい、
イメージに合うお人形がないキャラクターでした。
私はマテルのモールドやフェイスペイントがとても好き、なのにもかかわらず
何体か作られているアリエルに納得できませんでした。
ディズニーアニメとは大きくかけはなれて、老け込み、メイクのきついものが多かったのです。
(欧米人の人魚に対する認識は『ケバい』『妖艶』なのでしょうか〜?)
セキグチのこのアリエルを見た時は、あっ、と思いました。
たとえ、ちょっと苦手なオープンマウスであったとしても、
このアリエルは可愛いと思いました。
思わず『♪under the sea〜♪」なんて口ずさみたくなるシルエット。
このパッケージも2個になるとすでにかさみます。
捨てるのはもちろん、潰すのがもったいないな〜と思って保管しようとしていると、かなりのスペースがいります…。
海底のお城を背にしているアリエル。
オープンマウスは苦手だけれど、やっぱりアリエルはこの笑顔。
可愛いです。
ティンカーベルの時もそう思ったけれど、セキグチの方は、本当にディズニーアニメの雰囲気に忠実に、
お人形をつくろうとしてくださったのでしょうね。
あの何気ないようで難しいアリエルの赤い髪の色、カールのつけかた、
コスチュームなどに、今までのどのお人形にも見られなかった心意気が感じられます。
ボディを比較しますとこんな感じ。
リカちゃんサイズに近かったティンカーベルより大きくて、ほぼ27cm。
よりによって顔が小さくてスタイルのいいキサラと比べなくてもよかったか…。
でもアリエルもボディは腰がツイストしないながらも女らしくて素敵です。
キサラのドレスはちょっと丈が長かったけれど(^_^;)白いレースが良く似合います。
ストラップがパールなところもなんとなく人魚姫っぽいでしょ。
思いきってうんと現代風な衣装を着せてみたら、案外似合って可愛いので御満悦。
髪の花飾りはゴムなので、ちゃんととりはずせます。
フォークを櫛だと信じ込んでいたアリエル。
付属のタツノオトシゴちゃん、かわいいんだけど、
なぜセバスチャンかフランダーじゃなかったのかな?
ティンクと並ぶとこんな感じ。ふたりとも可愛い♪
ただ不満なのはドールスタンドです。サイズがティンクのと同じ。
と、いうことはアリエルには短いのです。お尻で無理矢理止めて、窮屈そう(-_-#)
この笑顔に、ふっとひきこまれそうになります。
(2004.2.12)
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