プーリップ 赤毛のアン
2004年4月末に発売された、プ−リップ新作の「赤毛のアン」です。
発売予告写真をみて予約を即決しました。
それくらい可愛いと思ったので、
逆に本当に発売になったらあまり可愛くなかったらどうしよう、と
変に不安を感じるほどだったのです(笑)が、
やってきた彼女はご覧の通り。
可愛い。
その一言でした。
箱のパッケージは何となく秋の色のような感じ。
そういえば、アンの装いも冬物っぽいかな。
まず、質感の良さにびっくり。
頭部のクオリティはぐっとあがって、まるでビスクドールのよう。
ソバカスのあるアン・プーリップのメイクも含めて、お顔がとても上品なんです。
植毛部分、あまり後ろをマジマジ見るのはちょっと可哀想なのですが。
でも、とても綺麗な三つ編みです。
髪の素材もナンバー1っ子と比べたら格段にアップしています。
ドレスはエプロンも帽子もすべてコーデュロイ。
肌寒いカナダの気候には良さそうです〜(行ったことないけど)
付属品はドクターズバッグと帽子。
これもよく出来ていてびっくり!
帽子の仕立ても悪くないですし、つけられている薔薇の造花がカチッとして丁寧なつくりのもので、
この二つはとても私の好みにあっています。
髪にも工夫が。
単純に赤い髪を植えているのではありません。
薄い茶色と混ぜて、微妙でいて自然な、綺麗な赤毛をつくり出しているんです。
帽子を脱いでみました。
ぐっと、猫目が引き立ちますね。
赤毛のアンなら緑の眼だと思うけれど、この子の薄碧の瞳は綺麗で、これがいいね、と納得。
このメイク、やりすぎじゃないけど丁寧に色を差し込んであって、とても素敵ですね。
睫もまっすぐなのをザンザン!と植えているのではありません。
長さにばらつきがあって、それが目元に微妙な華やぎと自然さを与えているように思います。
ボディも進化して、最初に私を驚かせたネジネジはなくなっています。
手足は固い素材ですが、胴体部分はプヨンプヨンに柔らかい素材で、それにはちょっと違和感があります。
プーリップは頭部が大きいというバランスはブライスの、
ボディはスタイルと動きの良さがタカラのスーパーアクションジェニー、
顔だちの原型はボークスの初期SDタイプなど
色んなお人形の魅力を集めたもののように思います。
それがごちゃ混ぜになって失敗していないところが素晴らしいかと。
体つきがあまりにもセクシーなので、ドレスを脱いだ写真はださないでおきます。
この子ともこれからたくさん遊べそうな気がします。
ダイアナとギルバートも欲しいような気がして来ました。
(2004.5.7)
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