人形の国のアリス 海洋堂&フルタ 

食玩、という言葉をはっきり聞いて意識したのは、いつのことだったのでしょうか。
2002年の中ごろにやっと意識しはじめていた私は、相当遅れていたに違いありません。
人形の小物に使えるミニチュアとしての探究が、私を食玩へと導いたのですが、
人形とからむことのない単なるフィギュアとしてのオマケには頑なに抵抗していました。
そんな私に、これだけは特別!と思わせたのがこのシリーズです。

初めてこのシリーズを買った時の私の驚き、オットも認め、コンプリートを奨励してくれたほどの、
大人をも魅了するその実力と存在感。
今では我が家のリビングルームのビュ−ポイントに飾られ、
来客が必ず目をとめて話題にする逸品になっています。


人形の国のアリス…タイトルがいきなり素敵ですね。


指輪をもらうアリス&
ドードー

 


私が持っている本の挿し絵を撮ってみました。
イラストとは逆にフィギュアを置いてしまいましたね(^_^;)


ハンプティダンプティ&
手をあげるアリス

 

 


チェシャ猫

 


遅刻ウサギ

 


ハートの女王

  


ハートの王様

  


にせ海亀、グリフォン
&話を聞くアリス

  


いかれ帽子屋

  


蛙の召使い&魚の召使い

  

 


アリスと子豚

  


ラッパを吹くウサギ

  


赤の王様&赤の女王

 

以上、つたないながら集めてみました。
この他にも、ファミリーマート限定で色違いのチェシャ猫が3種類でたようです。
マトリョーシカ風チェシャ猫とよばれてもいるようですね。

大好きな、サー・ジョン・テニエルの緻密な挿画を、
ここまで立体化できるその技術はもちろん、空想力の豊かさ、実現への情熱に
すっかり感心させられてしまいました。

(04.04.24)