2005年1月、バンダイのガシャポンと時を同じくして、 ユージン社からも、宇山あゆみ先生のフィギュアが登場しました。
宇山あゆみ先生の真骨頂、ポーズ人形フィギュアと聞いて冷静ではいられません。 節約を誓った新年早々、ゲットに奔走しました。 一昨年から娘のプリンセスコレクションにふれているうちに ユージン社と出会った私と家族は、その精密なつくりにとても惹かれていたのです。 好きなキャラクターでユージン社のもの、となると信じてコインをいれてガシャガシャしています。 そこが宇山あゆみ先生のポーズ人形を出すときいただけで、胸が高鳴りましたね。 娘が集めているディズニープリンセスのフィギュアと同じように、 細かく丁寧なパーツがみっしり入っています。 組み立ては簡単です。 こんな感じ。大きさはプチブラちゃんと比較してみてくださいね。
「ルミ」 衣装、お顔、そしてまさにポーズ。 本当にポーズ人形だなあと感動しました。 この蛍光してる?と思うような独特な色も,当時のポーズ人形の衣装をリアルに再現していると思います。
ユージンって、お顔のペイントがいいんです。 なぜか不細工に描かれがちなディズニープリンセスも,ユージンさんだととても美人です。 だからこのシリーズも期待していましたが、やっぱりと満足。 この小さなお顔に、よくあの独特のポーズ人形のアイプリンとなどを再現できたなあと思います。 ぽってりとして小さい唇もそうですよね。
フリルの袖部分が半透明なところもいい感じをだしています。
「ナナ」 なんとなくジャクリーン・ケネディを思い出させるドレス。 バッグはわざわざ別バーツになっていました。だから本当に手提げなのです。
「アイ」 座っているタイプのポーズ人形は,私は現物はほとんど見たことがないのです。 可愛いですね。小さなフィギュアででも見られて嬉しいです。
「魔子」 ちょっと禍々しいこのお名前も昔はやったようでが(^^) そんなお名前の割には、ちょっとポケッとした雰囲気が可愛い彼女です。
「ジュン」 どの子もそうだけれど、ドレスがとても可愛くて見とれてしまいます。
「エマ」 最後にきました、豪華ドレス人形です。 パーツの状態で、すでにドレスが綺麗〜と思ってしまいます。 カプセルの中に、いかに精巧なフィギュアを詰め込むか… 製作者の、その試行錯誤の成果をここに見ることが出来たように思います。 お顔はちょっともったりした雰囲気なんですよねー。 エマは台座なしで、ドレスで立つようになっているのですが、 そのドレスが綺麗に、ドレープやレースなど丁寧に作り込まれているのです。 後ろ姿は勿論、ドレスの中に隠れた足にまで手抜きがありません。
大満足のキューティードールコレクション、 私のように,ポーズ人形には惹かれるけれど、大きいものだからそうそう家に置けないワ、と悩んでいる人には、雰囲気が堪能できてぴったりのうれしいフィギュア達です。 少女スタイルシリーズ、とあるから、これからもレトロちっくな素敵なカプセルトイが登場するのでしょうか。 期待大です♪
(2005.1.15)